《🐵》嘘 ページ40
🐼「ねぇ、どうしてあんな嘘ついたの？」
🐵「ん？嘘じゃないよ」
🐼「嘘でしょ？」
今日のイェナンは勘が鋭いなぁ…
これは言い逃れできなさそう
🐵「ノアからしたら僕達迷惑なのかなって思ったの。それに、あんな言い方無いでしょ」
🐼「僕達もやり過ぎたけど、確かにあれはちょっと傷ついたかも…」
🐵「でしょ？…それに図書室には本当に用事があったんだよ」
🐼「ふーん、じゃあヨウォニが探し物してる間、僕も本読もー」
🐵「うーん、無いなぁ。向こう行ってくるから、そこに居てね？」
🐼「はーい。もー…(ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ)」
返事をした後でイェナンがなにか言っていたけど、早足でその場を去ったため聞こえなかった
🐰「あれ？ヨウォン？」
🐵「ジノヒョン」
🐰「ノアとイェナ二と一緒に居ないなんて珍しいね」
🐵「イェナンは向こうに居ます。ノアは…少し疲れてるみたいで部屋で寝てます」
🐰「そっかー、色々あったもんね。ヨウォンもお疲れ様」
🐵「ありがとうございます」
🐰「何か探し物？」
🐵「はい、でも中々見つからなくって」
🐰「よーし、ヒョンが手伝ってあげよう！」
🐵「わぁ、ありがとうございます！」
数十分後
🐵「あっ、ありましたー！」
🐰「本当？良かった」
🐵「本当にありがとうございました！時間取らせちゃってすみません」
🐰「大丈夫だよ！それじゃあ、おやすみ」
🐵「おやすみなさい」
「…結構時間経っちゃったな」
イェナンが居る所へ戻る………が
誰もいない
🐵「あれっ？間違えたかな」
周辺をうろうろ探すも、やっぱり居ない
🐵「困ったな…どうしよう」
ジノヒョンはもう帰ったと思うし……
とりあえずノアに相談しようか
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作者名：Iangu x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/
作成日時：2023年11月28日 21時
