《🐦⬛》一大事 ページ27
次の授業は選択授業。
二人共同じものを取ってるからバラバラになることはないけれど、色々荷物を持って移動する。
🐹「……ずっと前から分かってたけどやっぱり右腕動かないんだな。」
🐦⬛『まぁ、ルシファーとの取引で他力を使わないと動かないからね。』
『もしかしたらいつか全てをルシファーに乗っ取られてお前にも……』
🐹「そんな冗談やめてくれよ!!怖いって!!」
🐦⬛『ㅎㅎㅎㅎㅎルシファーも流石にそんなやつじゃないと思うから大丈夫だよㅎㅎよっぽどルシファーのことが怖いんだねㅎㅎ』
🐹「怖いだろ普通に……」
と、そんな感じで談笑していると
慌てた様子のイェナン君が近くの教室から出てきた。
🐼「あぁ!ヒョン達!!たっ、助けてください!!」
🐹「お、なんか今日かなり会うね、ってかいつもノアと一緒にいるのに1人なんて珍しい…」
🐼「ノアが倒れたんです!!」
🐦⬛『……あのノアが?!』
『シノナ、シノナはとりあえずジノヒョン連れてきて。あと救急科の先生も。』
🐹「分かった。」
どうしてこんなに慌ててるのか。
実は最近流行り病があるからだ。
ノアは頑張りすぎるところがあるからより免疫がないのだろう。
🐦⬛『ノア!!』
イェナン君が出てきた教室に入ると
グダっとしているノアが居た。
🐼「ノア!ノア!……さっきよりも顔色が悪くなってます…!」
🐦⬛『大変だ……』
一応首元を確認してみたけれど、
アザのようなものは何もなくて一先ず安心したけれど、倒れていることには変わりない。
そして多分熱だ。
シノナ……急いで回復属性魔法の人を呼んできてくれ……!
1人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Iangu x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/
作成日時:2023年11月28日 21時