The Wizarding World (ページ12)

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《🐦‍⬛》始業式ページ12

始業式も終わり、各寮に戻っての始業式と
寮長交換対戦会のみ。

今回も誰か「寮長になりたい」と言う人が出てきても､絶対フイヒョンだろうな。

だってあのヒョン優柔不断なところもあるけどリーダー的存在だし、
何なら強いし。
誰も倒せるわけない。

🐹「そういや、寮長対戦出る?」
🐦‍⬛『出るわけないじゃん。』
　『僕はあのヒョンが一番の寮長だと思ってるんだ。』

🐹「へぇ～、じゃあ俺も副寮長候補やーめた｡」
　「ウォンカと一緒じゃないと面白くないもんね」

🐦‍⬛『それは両親的に大丈夫なのか、?4年生になったらならないと的なことずっと言ってたじゃん?』

🐹「いいよ、何か言い訳しとくから。」

時々､自分がシノナと居たらシノナが損するだろうと思うことがある。
例にこんな時。
元々住んでいる世界が違ったから､すごく申し訳なくなる。

🐹「別に俺が決めたことだから､変に責任感じるなよ?」

🐦‍⬛『分かってるよ。』

と､そんな話をしていると
前の方にあの3年生3人と2年生3人が居るのが目に入った。

さっきいたずらしていたらしいけれど、
いつも通りの6人。
何か安心した。

🐹「……ノアが呼んでるぞ?」

🐦‍⬛『え、?あぁごめん､行こうかシノナ｡』