《🐦⬛》新学期 ページ2
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今日から新学期｡
お母さんが作ってくれた電車に乗っている間の昼食用お握りと漬物を持って家を出る。
普通学校に通う弟達よりも早く休みが終わってしまったため、学校に行く前の弟たちの顔は寝顔だった。
🐦⬛『学校行ってくるよ｡』
👩🏻(親)「はーい｡あ､次はいつ帰って来るの?」
🐦⬛『え､……まぁそうすぐには帰ってこれないけど』
👩🏻「あれだけ『弟たちと離れたくない!!僕は魔法学校になんて行かないね!』って言ってた子が､こんなにもなるとはㅎㅎ」
🐦⬛『ちょっと!だって「この入学手紙が来たんなら強制よ!」って言うからだよ!!』
👩🏻「よく言うわㅎㅎㅎㅎ」
👩🏻「じゃあ､しばらく元気でね､」
🐦⬛『うん､行ってきます｡』
また今日から魔法学校での生活が始まる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
とはいえ、勿論徒歩でつくような場所ではない。
そこから向かった場所は最寄りの駅｡
……いや､流石に普通に電車を使っても魔法学校になんて着かない。
駅の中にある壁に用事があるのだ。
3回壁をコンコンコンとノックする。
(何気に人に見られる｡)
“
🐦⬛『I'm “Wonka“』
すると､壁からドアが出てきて､そこを通れば……
『久しぶりだな〜､ 』
魔法学校の最寄り駅まで乗れる駅に着くというわけだ。
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作者名：Iangu x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/
作成日時：2023年11月28日 21時
