占いツクール
検索窓
今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:738 hit

114話 ページ15

岳斗side


「あれ? セシルちゃん、なんでブレイダースーツ着て来てるの?」

「その……私、友達と出かけたこと無いから、とりあえずいつも通りの格好で行こうかなって思って……そ、それに、この方がいざって時に戦えるかなって」

頬を赤らめながら恥ずかしそうに言うと、急に真冬に肩を掴まれ、「ひっ!?」と怯える様な声を出す。

「セシルちゃん、可愛いのに勿体無いよ!! ワンピとか女子っぽいの着た方が絶対可愛いって!!」

「か、かわっ…!?」

言われ慣れてないのか、セシルは顔を真っ赤に染め、どういう反応をすればいいのかもわからず目をグルグルとさせていた。

「よし決めた! まずは洋服を見に行こうよ!セシルちゃんにファッションの手取り足取りを教えてあげる!!」

「はっ、今でもうさぎパンツを履いてる癖に良く言う____」

「ふんっ!!」

「ぐふぉ!!」

俺の鳩尾に真冬の正拳突きがモロに入り、呻き声を上げながら腹を抑えてその場に座り込む。

「だ、大丈夫岳斗君!?」

「デリカシーなさ過ぎだろお前……」

「は……腹凹むかと思った……このゴリラめ……」

「誰がゴリラだっ!! くだらない事言ってないで早く行くよ!!」

「はいはい……」と適当に返事をして立ち上がり、ショッピングモールの方へ向かおうとするが、永也が呆然と突っ立っているのに気づく。

「おい永也、何ボーッと立ってんだ。早く行くぞ」

「………」

「おーい、聞こえてんのかー、早くしねぇと置いて行くぞ」

「……あ、うん……今いくよ」

一瞬永也の様子がおかしい様に見えたが、ショッピングモールのデカさに驚いてボーッとしてたんだろうと考え、あまり気にせずに俺達は中へと入っていった。

115話→←113話 岳斗side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定キーワード:オリジナル , 創作
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:赤猫 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年10月22日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。