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大「 Aからのキスって珍しいな 。」
「 ....たまにはいいでしょ？ 」
大「 はは 、もちろん 。」
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『 ヒュ〜 、ドン！ 』
耳から聞こえてきた花火の音 。
あ....花火 、始まっちゃった.... 。
花火がよく見える場所に行こうねって約束してたのに...な 。
大「 おー！すげー！ 」
「 ....ごめんね 、忠義 。こんなところから花火見ることになっちゃって... 」
大「 A 、ちゃんと見てみ？ 」
「 え... 、わ....！ 」
上を見上げれば大きな大きな花が夜空に咲いていた 。
すっごくすっごく綺麗....！
大「 ちょうどよく見える場所やったみたいやな 。俺らなんかもってるで！ 」
「 何それ 。笑 」
大「 たまたま来た場所がこんなにいい場所やってんで？すごいやん！ 」
目をキラキラさせて喜ぶ忠義が可愛くて愛しくて 。
いつだってそう 。
私が落ち込んだ時は 、忠義が励ましてくれる 。
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最後の花火も上がり 、楽しかった時間はあっという間に終わりを迎えた 。
大「 楽しかったな 、お祭り 。」
「 ね 、また来年も一緒に行こうね！ 」
大「 当たり前やろ！ 」
私たちはそう約束した 。
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だけど 、それは叶わぬ夢 。
あの最後の花火は 、祭りだけでなく
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私たちの関係をも 、終わりにさせたのだ 。
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きゃちたちゃん - 更新がんばってください 、！ﾛ (2015年9月7日 19時) (
レス) id: 5d2ed0b98e (このIDを非表示/違反報告)
凛々奈(プロフ) - 更新ファイトです！ (2015年9月6日 21時) (レス) id: a549e55425 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プシュケ / しゅうあ 。 | 作成日時：2015年8月31日 21時
