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忠義からの電話が切れたと同時にキスをやめる章大さん 。
結局忠義からの電話 、出れなかったな.... 。
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安「 ...今 、Aの頭の中にいるのは誰なん？ 」
「 え...？ 」
唐突にそんなことを聞かれた 。
私の頭の中にいる人...？
安「 僕？それとも.....大倉さん？ 」
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確かに私は忠義のことが好き 。
その気持ちはぶれることもなくなることもない 。
でも 、章大さんが嫌いなわけじゃない 。
むしろ 、章大さんを少しずつ好きになっている自分がいた 。
章大さんといるとドキドキするし 、愛おしくなる時がある 。
.....私は一体どっちが好きなんだろう 。
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安「 僕じゃないん？大倉さんのこと 、忘れられへんの？ 」
「 .....えと... 、」
安「 ...あかんで 、A 。Aと僕は“ 許嫁 ”やねん 。大倉さんのことは忘れなあかんで 。」
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あぁ 、そうか 。
章大さんが好きなのか 、忠義が好きかわからないって言ってる場合じゃないんだ 。
私は 、章大さんの“ 許嫁 ”
章大さん以外の男の人のことを考えちゃいけないんだ... 。
また“ ブーッブーッ ”と音をたてる私の携帯 。
きっと 、忠義からの電話なんだろうな 。
私はまるで着信音なんて聞こえてないかのように章大さんにキスをした 。
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きゃちたちゃん - 更新がんばってください 、！ﾛ (2015年9月7日 19時) (
レス) id: 5d2ed0b98e (このIDを非表示/違反報告)
凛々奈(プロフ) - 更新ファイトです！ (2015年9月6日 21時) (レス) id: a549e55425 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：プシュケ / しゅうあ 。 | 作成日時：2015年8月31日 21時
