6話 ページ7
風紀委員会本部
「…何て散らかりようですか…」
半ば呆れて夜月は問うた
「う…済まない」
「はぁ…片付けましょうかね…」
・
・
・
翌日 風紀委員本部
「四葉さん!?」
「やぁ、森崎君。座ったらどう?」
「は、はい」
ガタッ、と音を立てて慌てて座る森崎。そして摩利が来た。
「会議を始める前に、新入りを紹介する。立て」
2人が立ち上がった。そして辰巳が
「女子で大丈夫なんですか?」
といったそのとき、扉が開いた。入ってきたのは殺気を隠そうともしない服部
「先輩…今の発言は聞き捨て成りませんが?」
いつもと様子が違っており驚く周り
「範蔵さん、殺気を仕舞って。此れ位気にしていないから」
「しかし…否、解りました」
周りがフリーズしている中、気を取り戻した摩利が
「そういえば服部、どうした?」
そう聞くと服部は
「否、お嬢様に御当主様からの伝言というか願いというかがありまして…」
「叔母上から?何て言ってたの?」
「……今度の日曜日は是が非でも本家に来いと、少し泣いて居られていましたよ、
葉山さんが」
「あー…解ったわ。行くと伝えておいてもらえる?」
私が連絡したら葉山さんに泣きつかれそうで、と言うと服部は苦笑を洩らして了解した。
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。 - あけおめ。 (2022年1月1日 17時) (レス) id: 8e88cca1a9 (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - きょうたんじょうび (2018年6月12日 11時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - 颯さん» ついに映画化楽しみです。(*≧∀≦*)映画絶対見なきゃ。今、からまちどうし。 (2017年2月28日 6時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - 颯さん» 面白くって(笑)。二人とも、本当の事話そうとするのに、他の人が、邪魔する。アニメでは、お約束の設定ですね。( v^-゜)♪ (2016年6月30日 5時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
颯(プロフ) - ですね。アレは本当、感心しました (2016年6月29日 21時) (レス) id: 99e7ca841d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:颯 | 作成日時:2014年9月28日 12時