3話 ページ4
家 リビング
「お姉様、お義兄様との電話は終わりましたか?」
「えぇ」
「コーヒーを淹れますね」
そういう深雪は生き生きしている。
翌朝 移動中
「お姉様…昨夜、あの人たちから電話が来まして…」
「父さんから?何か貴女を怒らせるようなことでも?」
そう尋ねたが深雪の答えは否定だった
「いえ特には…娘の私へ入学祝でした。それで、その…お姉様へは?」
「何時も通りだったわ」
学校へ着きそう答えた時、深雪の何かが切れた。
「いくらなんでもと期待していましたがお姉様にはメールの一本もなしですか…」
彼女の周りの気温が否、分子の動きが減速し霜が降り始めた。
段々と威力が増してきている。このままでは大事に成ってしまう、と
近くにいたほぼ全員が思ったその時
「深雪、落ち着きなさい」
「もっ、申し訳ありません。取り乱してしまって」
「このことは叔母様に報告しておくから、気にしては駄目よ」
そう言うと深雪は安心したようだ
「解りました」
「教室に行きましょう」
「はい」
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。 - あけおめ。 (2022年1月1日 17時) (レス) id: 8e88cca1a9 (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - きょうたんじょうび (2018年6月12日 11時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - 颯さん» ついに映画化楽しみです。(*≧∀≦*)映画絶対見なきゃ。今、からまちどうし。 (2017年2月28日 6時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - 颯さん» 面白くって(笑)。二人とも、本当の事話そうとするのに、他の人が、邪魔する。アニメでは、お約束の設定ですね。( v^-゜)♪ (2016年6月30日 5時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
颯(プロフ) - ですね。アレは本当、感心しました (2016年6月29日 21時) (レス) id: 99e7ca841d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:颯 | 作成日時:2014年9月28日 12時