1話 ページ2
家(原作の司波家) 夜月の部屋
もう明りを消した部屋の中で電話をしている夜月がいる
「将輝、いよいよ明日だね。入学式」
相手は婚約者である一条将輝だ
『あぁ。楽しみだよ。明日もまた電話するよ』
一条の言葉を聞き、嬉しそうに声を少し弾ませる夜月
「えぇ。待ってるわよ、将輝」
『///…待っててくれ。もう遅いし切るな』
明らかに声が変わっていて解りやすい
「えぇ。おやすみ」
『おやすみ、夜月』
(ピッ
「…さて、もう寝ましょうか」
早く会えるといいな、と彼女は呟いた。
一条家 将輝の部屋
電話を切った後、彼は思っていることを口にしていた。
「…ふぅ。…早く会いたい。九校戦早くこい…！」
と、本来なら九校の生徒が切磋琢磨するため、親睦を深めるための企画のはずなのだが、
彼は特定の人以外とはする気はないようだ。
「あぁ…俺も一校に行けばよかった！」
「駄目だよ。そしたら夜月さんにベッタリでしょうが」
少し否、かなり三校に失礼なことを言う彼に対して親友であり参謀でもある
吉祥寺真紅郎が注意を告げた。
「ジョージ…」
「何で泣くの！？本当にヘタレって言われかねないよ？夜月さんに愛想尽かされたくないなら
しっかりしようよ」
ごもっともだ。まぁ、クリムゾン・プリンスにそんなことを言えるのは
彼くらいであろう。
「…そうだな」
やっと眠れる！と、思っている真紅郎である
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。 - あけおめ。 (2022年1月1日 17時) (
レス) id: 8e88cca1a9 (このIDを非表示/違反報告)
深雪 - きょうたんじょうび (2018年6月12日 11時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - 颯さん» ついに映画化楽しみです。(*≧∀≦*)映画絶対見なきゃ。今、からまちどうし。 (2017年2月28日 6時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
瑠美 - 颯さん» 面白くって(笑)。二人とも、本当の事話そうとするのに、他の人が、邪魔する。アニメでは、お約束の設定ですね。( v^-゜)♪ (2016年6月30日 5時) (レス) id: eec2ec89e1 (このIDを非表示/違反報告)
颯(プロフ) - ですね。アレは本当、感心しました (2016年6月29日 21時) (レス) id: 99e7ca841d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：颯 | 作成日時：2014年9月28日 12時
