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9-3 ページ34

(いやあぶなっ!怪我したらどうするんだよ。てか速度考えろ速度。)

心の中で悪態をつきながら襲いかかってきたオークを斬り捨てる。

(大賢者さん、あの魔物なに?)

【解。個体名:ゲルミュッド
オークの一族を進化させた者と見受けられます。ランクは…】

大賢者さんの解説を聞き終える前にそのゲルミュッドとやらがこちらに攻撃を仕掛けてきた。



『うわっあぶなっ』ヒョイ


まあ私強いんで?こんなこといいながらもしぃっかりと避けていくんですよね!

…なんか虚しいからやめよ。

さあてどうしようか。


何て考えてたらオークロードがゲルミュッドとやらの首を切り落とし、体を貪り喰っていた。


『きもちわるっ』ボソッ

リムル「いやそれな?」



そしてオークロードは、



進 化 し や が っ た。



『あーーー!!!』

リムル「えーー!!!何何何!??」

『くそ面倒臭いのに進化しやがって……これ黒炎獄も効かないやつだよ多分…どうすんのさ…』

リムル「えっまじ?!」
『マジ。…リムル、行ってこい。殺ってこい。』

リムル「何でそうなる?!
まあ、俺の役目だけどさぁ……いってくるよ。」

『いってら。気を付けてねー』

リムル「おーう!」

さて、リムルがどうするのか、見るとしよう。

高みの見物…って言いたいけどオークの数減らさなきゃだからオーク切りながらだな。

あとはリムルの方にいくオークを切ることかな。

そう切り替え、向かってくるオーク、リムルの方に行こうとするオークすべてを切り捨てていく。


リムルの方を見ると、うちの予言通り黒炎獄とか効いてないのを見てオートバトルモードを使う事にしたようだ。


……関係ないけど何かめっちゃ頭痛い。ガンガンする。


自分体調管理ガバガバかよとか思いながらオークを切るために足を踏み出す。

途端。ぐらりと揺れる視界。

あ。しまった。

気付いたときにはいつだってもう手遅れで、

そう思ったときにはいつだってもう遅かった。

ブラックアウトしつつある意識の片隅でまわりの喧騒が遠退いていくのを感じながら私の体はその場に力なく倒れた。




△▼△▼△▼△▼△▼△▼

9-4→←お知らせ(小説と関係無いです。)


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作者名:しぃら | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/pstu06053/  
作成日時:2019年10月28日 16時

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