【wrwrd!】おい、ホ○の神が増えたんだが← (ページ17)

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お前その顔でマジか← ページ17

gr「…終始無言だが大丈夫か」

ip『ﾀﾞｲｼﾞｮﾌﾞｯｽﾖｫ↑』

やっべ、声裏返った←

へんな風に思われたかな、と思いつつ顔を覗くも真顔。なんだおめー表情筋死んでるのか。

そして俺。
黒塗りの高級車(震え声)に乗せられて移動中です。
うん、察したよ、これ東京湾に沈められる流れじゃん。

gr「一平くん」

ip『え、あ、はい』

gr「行く場所決めて無いんだがどうしよう」←

ご、ごめんもう一回言って？(難聴)
なにこの人無計画とかそう言う次元じゃないよな、逆に何のために俺呼んだの！？

gr「近場のカフェとかも考えたんだが…君が聞かれると不味いようなら場所を変える」

ip『あぁ…』

速報:借金取り良い奴だった

え、ちょっと待て俺の今までの印象秒で崩れたぞ。
謎の気遣いのお陰で貴方一気に控えめキャラになったからな？

…いや金髪で控えめキャラはねぇわ←

ip「じゃあ、カフェは避けたいですね」

gr「そうか、分かったゾ」

そう言ってハンドルを切らせて曲がった先は…

え、あの高級住宅地…ですけど……

ip『…もしかしてお自宅ですか？』

gr「？そうだが…」

黒塗り高級車に高級マンションでその上金髪って何者だよ(そしてｲｹﾒﾝ)

いやそんな友達できた兄さんも何者だy…あ、そうだ神だった。

ip『ち、ちなみにご職業は…』

gr「普通にそこらへんで働いてる」

嘘じゃん(確信)
絶対どっかの社長的なアレやろお前！！

それかどっかの裏組織的なアレだな(アレとは)

車をこれまた高そうで綺麗な駐車場に止めて、先に降りたグルッペンさんが僕の席の扉を外から開けてくれた。
おい、これ女性にやったらイチコロだぞ。

gr「あとは…まぁ、いわゆるゲーム実況というものをやっている」

ip『…マジで？』

　

思わずゲームとはかけ離れたその顔を二度見したのは言うまでもない←