浅草の破壊王に好かれてしまった私はただのモブです【炎炎ノ消防隊】

修復間際の宴 ページ6

修復作業はいつも大体数日で完了する。

もう、ほとんどの家屋の修復が完了していて詰所では宴が開かれていた。



紺炉「すまねェな、Aンところは後手に回っててよ」

A「全然構わないですよ！詰所だからできることもありますし」

紺炉「そう言って貰えると助かるぜ。そういや若とはどうなんだい？」


A「どうもこうも、なにも起こらないように心がけておりますので！」



ニコニコと答えると相模屋さんは頭を抱え始めた。



紺炉「…そ、そうなのか…。…Aはよ、その…どんな男が好みなんだ？」

A「それ…新門さんのために聞いてるんですよね？相模屋さんはほんと優しいですよね」



紺炉「俺は…若のためにできる限りのことはしてやりてェからな」


A「…良い話だー。まあまあ今日は飲みましょ飲みましょー？…あれ？新門さんもう愉快王になっちゃってるー！かわいいなぁ、…もう」




少し離れたところで愉快王になっている新門さんを見て思わず笑みがこぼれた。




紺炉「なぁ…A、本当に若のことなんとも思ってないのか…？」





A「………さぁ、どうでしょうか？」

愉快王は納得できない→←紅ちゃん推しには負けない

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