<第8話> 堂々とサボるつもりなんて有り得ない。(by夢主) ページ9
寧「…………類、その幽霊、昨日声がうるさくてうちまで聞こえてたんだけど。」
じっ、と神代さんを見つめる草薙さん。二人は家が隣だとか。…騒がしくしたのは本当にごめん、草薙さん。でも正直悪いのは神代さんだと思うんだ。
神「すまないね、少々、興に乗りすぎてしまってね。」
神代さん、貴方絶対悪いと思ってないでしょ。じゃなかったら、そんな笑顔でいれない。
寧「…もういいけど。…それで。」
寧「なんでこの幽霊、今日もついてきてるの？」
現在は、二人は高校へ向かってるとか。で、仲つむまじく、並んで歩く二人の後ろを私がふわふわ着いてってる、って訳。
普通、幽霊なんていたら大騒ぎなはずだけど…回りの人、全然私のこと見てないし…これ、やっぱり見えてないっぽいなぁ。
類「幽霊なんて中々居ないだろう？万が一消えてしまったら、と思うと時間も勿体なくてね。幸い昨日の様子から彼女は他の人物には見えていないようだし、昼休みもじっくり研究させて貰おうと思って。」
…今朝、半脅しで連れてこられたんだっけ。…どうしてこんな目に。
「あれは…おーい、寧々ー！類ー！」
何やら大きな声が聞こえる。気づけばもう校門で、そこには昨日の天馬さんが立っていた。校名は神山高校の文字。
寧「司、朝からうっさい。」
類「司くん、おはよう。」
司「あぁ、おは………幽霊、夢じゃなかったんだな。」
貴「夢だったらどんなに良かったか。」
多分、今の私はすっごい疲れた顔をしてると思う。………天馬さんが、哀れみの視線を向けてくる。…あ、この人多分仲間だ。日頃からきっと振り回されてるんだろうなぁ、ってなんとなく察する。
…………あれ？
と、ここで１つのことに気付く。
貴「あの、昨日のもう一人はどうしたんです？鳳さん…でしたっけ。」
司「あぁ、えむなら学校が違くてな。」
ほへー、納得納得。
ところで。
貴「私、貴方達が授業受けてる間どうすれば…？」
校内勝手にうろうろしていいの？多分駄目だよね？見えないとはいえ。
類「あぁ、それなら安心してくれていいよ。」
貴「ちょっと待ってください？神代さんの言葉で余計不安が高まるんですが。」
昨日の数々の無茶、忘れたとは言わせない。
なんて、言葉は無視され…。
類「今日は一日、僕と屋上にいればいいだろう？」
司･寧「「………。」」
二人ほら、また呆れてるじゃん！というかそれサボ………駄目だ聞いてない終わった…。
<本編関係無し> ちょっと待って気付いたら色々増えてるなんて有り得ない。(by作者&明けましておめでとうございます。)→←<第7話> 幽霊だからって壁をすり抜けれるなんて有り得ない。(by夢主)
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睦月ネコハ(プロフ) - 黒糖さまでーすさん» あまり浮上出来ていなかったため、反応遅れすみません…!!コメントありがとうございます…!天馬兄弟は正に天使です…、司くんは元から推しの一人ですが最近咲希ちゃんにも惹かれてってます…あそこてぇてぇすぎて本当に好きです…(小並感) (2023年3月30日 23時) (
レス) id: def17d2835 (このIDを非表示/違反報告)
黒糖さまでーす - マジで天馬兄弟好き (2023年3月26日 3時) (レス) @page28 id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
睦月ネコハ(プロフ) - 幽霊さん» コメントありがとうございます!更新頑張ります…!それと、私も貴方様の作品好きなのでこうしてコメント頂け更に嬉しいです！人違いでなければ二度めまして、企画ではお世話になってます！作品も企画もこれからもよろしくお願いします！ (2023年1月6日 18時) (レス) id: def17d2835 (このIDを非表示/違反報告)
睦月ネコハ(プロフ) - こんわたさん» まずはコメントありがとうございます!!告白嬉しいです(((( 文才は毎日布団の中に置いてきちゃってるんですけど(？)それでもそう言って貰えて幸せです…!更新はゆっくりになっちゃうかもしれないですけど、頑張ります!!コメントありがとうございました！ (2023年1月6日 18時) (レス) id: def17d2835 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊 - この作品好きです！めっちゃ大好きです！！更新とか頑張ってください！！続きが出たらすぐ読みます！！ (2023年1月5日 11時) (レス) @page11 id: 65bca33883 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睦月ネコハ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mutukinekoha/
作成日時：2022年12月24日 2時
