<第12話> "絶対"にこんな"偶然"なんてあり得ない。(by夢主) ページ14
寧「あ、あの…、名前の件、なんですけど…!」
おずおず、と言った感じで声をあげる草薙さん。敬語じゃなくていいよ、って言いたいけどこればっかりは慣れだろうし………いや、慣れるまでここに居たくないけど。何とかしたいけど。
え「およ？寧々ちゃん、もしかして何か思い付いたのっ？」
鳳さんがキラキラと輝いた目で草薙さんを見る。わくわくした気持ちというかオーラが溢れてるよ…。
寧「お、思い付いた…とは、ちょっと違うかも…だけ､ど…。」
寧「………A。」
貴「…ぇ」
掠れきった声が小さく口から漏れる。辺りがしん、と静まる。ステージ裏にまで聞こえてた、遊園地らしく明るい音楽は何処か遠いものに聞こえる。
寧「…あ、ご、ごめん、なさい…嫌だったなら…いいん、です、…」
おずおずとうつ向く草薙さん。けど。けれど。
貴「…違う…そうじゃ、……ない。」
寧「…え…？」
何か、分からない、けど…何か、感じた、よう、な…？
頭の中の霧が、ほんの少し薄くなっていくような感覚。………けれども。
司「もしかして何か思い出したのか!?」
その感覚は、彼＿天馬さん＿の大声で何処かに行ってしまった。
貴「……っぽい、気がしたんですけど……気のせいだったかもしれません…。」
え「何だかぼんやりほわほわ〜ってしてたけど…大丈夫っ？」
貴「う、うん。大丈夫…ただ、何か、感じたような気がした…っていうか。」
そんな私たちを見て、神代さんが言葉を発した。
類「……これはあくまで僕の考察に過ぎないのだけど。寧々の意見を聞いた瞬間、そのような気がしたのなら…もしかすると、その名前に何か思い入れがあったり、あるいは本名だったりしたのかもしれないね。」
寧「え、じゃあ偶然私の言った名前が本名とかだった…？でも、それって…」
貴「あ、あまりにも偶然にすぎるんじゃ…。」
司「……待て。そもそも寧々はどうしてその名前が思い付いたんだ？ぱっと思い付いただけなのか、オレやえむみたいに由来を考えてなのか？」
え「あっ、確かにっ！寧々ちゃん、どうしてその名前が思い付いたのーっ？」
<第13話> こうしてちょっと変わった人達と関わることになったなんて有り得ない。(by夢主)→←<第11話> 名前を考えるだけなのにこんなにめちゃくちゃになるなんて有り得ない。(by夢主)
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睦月ネコハ(プロフ) - 黒糖さまでーすさん» あまり浮上出来ていなかったため、反応遅れすみません…!!コメントありがとうございます…!天馬兄弟は正に天使です…、司くんは元から推しの一人ですが最近咲希ちゃんにも惹かれてってます…あそこてぇてぇすぎて本当に好きです…(小並感) (2023年3月30日 23時) (
レス) id: def17d2835 (このIDを非表示/違反報告)
黒糖さまでーす - マジで天馬兄弟好き (2023年3月26日 3時) (レス) @page28 id: b07dd8e215 (このIDを非表示/違反報告)
睦月ネコハ(プロフ) - 幽霊さん» コメントありがとうございます!更新頑張ります…!それと、私も貴方様の作品好きなのでこうしてコメント頂け更に嬉しいです！人違いでなければ二度めまして、企画ではお世話になってます！作品も企画もこれからもよろしくお願いします！ (2023年1月6日 18時) (レス) id: def17d2835 (このIDを非表示/違反報告)
睦月ネコハ(プロフ) - こんわたさん» まずはコメントありがとうございます!!告白嬉しいです(((( 文才は毎日布団の中に置いてきちゃってるんですけど(？)それでもそう言って貰えて幸せです…!更新はゆっくりになっちゃうかもしれないですけど、頑張ります!!コメントありがとうございました！ (2023年1月6日 18時) (レス) id: def17d2835 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊 - この作品好きです！めっちゃ大好きです！！更新とか頑張ってください！！続きが出たらすぐ読みます！！ (2023年1月5日 11時) (レス) @page11 id: 65bca33883 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：睦月ネコハ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mutukinekoha/
作成日時：2022年12月24日 2時
