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"『僕とは、どうでしょうか？』"
彼の言葉に、彼から貸して貰っていたハンカチを握りめながら
『は？』と、間抜けな顔で彼を見ると
彼はにこにこと笑いながらその先を話し出した。
JJ「どうですか？僕と友達になってみませんか？」
「ともだち、ですか？」
JJ「はい」
まつげに残った涙を拭いながら、その言葉の真意を考えていると
彼は言った。
JJ「僕はいつもここに居るから、いつでも来てください。
えっと……名前、まだ聞いてませんでしたよね」
「……っあ！本当だ！」
話の途中で、まだ自分の名前を彼に名乗っていないことに気がついた。
私は慌てて自分の名前を彼に告げた。
「ごめんなさいっ！今まで名乗らずに。
えっと、私はAといいます」
すると彼は"『Aちゃん』"と少し照れたように微笑みながら私を呼んだ。
JJ「Aちゃんが、愚痴りたいな〜とか
誰かと話したいな〜とか、泣きたいな〜とか
なんでも良いから、時間があったら公園に来てください。
僕に会いに。」
「公園に？」
JJ「はい。僕の話し相手になってください。
1日公園で絵を描いていると、誰とも話さないで一日が終わることも少なくないんですよ。
だから、なってください。僕の話し相手に。
で、友達になりましょう」
「っ……」
爽やかにそう言い放つ彼に、私の涙はすっかり引っ込み
あまりのイケメンぶりに、心なしか彼のバックから光が差したように
私の目には輝いて見えた。
「……はい」
JJ「あっは！やったぁ(笑)」
コクンとうっかり頷いてしまった私
頷いた私に、ジェジュンさんは嬉しそうにまたにっこりと笑った。
・
あれから、私はジェジュンさんに言われたように
時間があると公園に行った。
それは休みの日にしか行けなかったけれど
割りと毎週私はジェジュンさんとお喋りに公園へ向かった。
話の内容は大したことは話していない
天気の話や、食べ物の話し
私の仕事の愚痴や、洋服の好みなど。
そして仕事が休みの土曜日の今日も私は昼前から公園へ向かった。
「それでね！ジェジュンさーん！」
JJ「っふ(笑)はい」
「部長が自分の仕事を私に押し付けて、自分はさっさと帰っちゃったんですよーっ！」
JJ「それは大変でしたね」
「本当っ最悪ですっ！」
簡単なサンドイッチをタッパーに詰めて
冷たい飲み物を水筒に用意し
木陰にレジャーシートをひいて、ジェジュンさんとランチをしながら
また愚痴を聞いて貰っていた。
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裕(プロフ) - alexisさん» ありがとうございます(‐人‐)愛されたいですね〜(笑) (2022年1月19日 8時) (
レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - Mimiさん» 嬉しい♪ありがとうございます(‐人‐) (2022年1月19日 8時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - 千衣さん» ありがとうございます(‐人‐)今回のも良かったら読んでみてくださいね！ (2022年1月19日 8時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - みきぽんさん» 大変お待たせ致しました(‐人‐)良かったら読んでみてください(^^) (2022年1月19日 8時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さまー！更新有難うございます！眩しい幸せそうなヒロインを見かけて、いつしか愛するようになって見詰めていたんですねーそして見守ってきた…。そして欲しいと思った…ここ！これ大事！恋われて愛されるって憧れます！全然、興味ない人からだと迷惑だけど(苦笑) (2021年8月18日 23時) (レス) id: fb104a6d4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2021年2月18日 16時
