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翌日、やはりジェジュンがどうしてこんなにも私と目を合わせてくれないのかが気になって
友達のミユに日曜の朝から電話をかけた。
ミユ『もしもぉーし』
「あ。おはよう。あのね！聞きたいことがあって」
ミユ『うん。どした？』
私はそれまでの事を事細かにミユに話をした
すると、ミユは私と同じようなリアクションをした。
ミユ『なんでだろうね、それ。別にAはジェジュンに特別変なことなんて言ったことないのになぁ。
高校時代は、なんだっけ？ジョーダン？ジョージ？』
「ジョーダン」
ミユ『それ！(笑)ジョーダンに夢中だったし、Aだけジェジュンに無関心だったもんね！』
「無関心ってなによ。普通に話したりカラオケ行ったりしてたよ？」
ミユ『ただの学校の友達って感じでしょ？じゃなくて。
皆、ジェジュンの事好きだったけど、Aはそうじゃなかったって話よー。
卒業式の日なんて、校門のところで囲まれてるジェジュンの横で
"『ジョーダンのムキムキの筋肉がぁ！』"ってデレてたじゃん(笑)』
「そうだっけ？？」
ミユの話を聞いていて、なんとなくその事を思い出したような気がする。
確かに、私はその頃アメリカのボーイズグループのジョーダンに恋をしていて
20代のその人はとても大人に見えていた。
その頃の周りにいた男子達は子供っぽく私には映っていて
全くもって興味がなかったのだ。
ミユ『そんでA言ってたよ！
"『今もしも「好き」なんて私に言われても、ジェジュン気持ち悪いだけでしょ？あははっ(笑)』"
って。』
「あ〜……」
思い出した。
ジェジュンはお姉ちゃんに囲まれての末っ子だったから物腰は柔らかく、女子のようだった。
こんな私にも最初から気さくに声をかけてくれてクラスメイトとして仲良くなった私とジェジュン
最初はやはり見た目のインパクトは衝撃的だったが
自分とは世界が違う人だと、『異性として好きになる』事すら考えてはいなかった。
それで……どうして私はジェジュンに嫌われているのだろうか？
「で、なんで嫌われてんだろ？私」
ミユ『ジェジュンのこと"乙女ちゃん"って呼んでたから？』
「あ。」
そういえば、ジェジュンは"『乙女ちゃん』"と呼ばれるのが好きじゃなかった気がする
卒業式の日も……
"『乙女ちゃん！バイバイ！』"
と私が手を振った記憶がよみがえって……
「あっ！そういえばジェジュン怒ってたっ！」
私が制服姿のジェジュンを最後に見たのは
怒った顔だ。
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裕(プロフ) - alexisさん» ありがとうございます(‐人‐)愛されたいですね〜(笑) (2022年1月19日 8時) (
レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - Mimiさん» 嬉しい♪ありがとうございます(‐人‐) (2022年1月19日 8時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - 千衣さん» ありがとうございます(‐人‐)今回のも良かったら読んでみてくださいね！ (2022年1月19日 8時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - みきぽんさん» 大変お待たせ致しました(‐人‐)良かったら読んでみてください(^^) (2022年1月19日 8時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さまー！更新有難うございます！眩しい幸せそうなヒロインを見かけて、いつしか愛するようになって見詰めていたんですねーそして見守ってきた…。そして欲しいと思った…ここ！これ大事！恋われて愛されるって憧れます！全然、興味ない人からだと迷惑だけど(苦笑) (2021年8月18日 23時) (レス) id: fb104a6d4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2021年2月18日 16時
