ハチ話目 ページ9
A「あ、そうだ。今から武器庫にいかなくちゃ。」
佐疫「なら、俺達も行くよ。武器選びのアドバイスも出来るだろうし。」
そう言って佐疫は優しく微笑んだ。
A「……ありがとう!!エンジェル佐疫!!」
その他「ブフッww」
佐疫「ちょっ、エンジェルって…あとそこ!!笑いすぎだよ!!」
顔を赤くして怒っている姿はマジでエンジェル。
平腹「なー!!早く行こうぜ!!」
佐疫「そ、そうだね。夜だから物事は早めに済ました方がいいし…。」
平腹「よーし、れっつごー!」
その瞬間、私は平腹にヒョイッと持ち上げられ…
A「ちょ、ちょっと待って!まさか…。」
そのまま猛ダッシュで連れていかれた。
A「ああああああ!!待ってっていったのにぃぃぃぃぃ!!」
乗り物酔いが激しい私は暫く吐き気と武器庫まで格闘したが……察しろ。
で、原因の平腹を殴ったら、気絶してしまった。
……当たり所が悪かったのかな☆
A「あれ?鍵がかかってる。」
仕方ないし他の皆が来るのを待つか…
気絶してい((寝ている平腹を横目に、壁へ寄りかかった。
A「何で皆来ないの?…う…吐き気が…。」
辛くなった私は、その場にうずくまった。
今考え直すと意味わかんないよね…いきなり連れていかれて。
それに獄卒だっけ?とかになれって言われてもさ…
……うぇ、気持ち悪っ。
大きくため息をつくと…
??「おい、そんな所で何してる…。」
そこに居たのは…
A「田噛…さん。いや、あの…武器庫の鍵がなくてですね…その…」
私の声は段々小さくなっていった。
田噛「……鍵が無いだけで、そんなに顔色が悪くなるのか?」
A「え?」
田噛「だから!!」
A「ヒィッ!!スミマセン!!」
あぁ…私はまた田噛さんの機嫌を損ねてしまった…。
よし、死のう←
一人静かにそう決意を固めた時、
田噛「体調……悪いんじゃねーのかって、聞いてんだよ…」
そっぽを向いているので表情は伺えないが、田噛さんの耳は真っ赤になっていた。
A「あ、あぁ…大丈夫です。」
田噛「なら、いい…」
そう言うと田噛さんは、私の隣に腰かけ、小さく呟いた。
田噛「……辛くなったら言えよ……それと、さっきは悪かった。」
……ツンデレ、ありがとうございまぁぁぁあす!!
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キェェェェ!!!! - もう続きは書かないんですか? (2020年5月30日 21時) (レス) id: 5ad23f4a9e (このIDを非表示/違反報告)
村野沙香(プロフ) - 続きをください 血涙 (2019年3月29日 13時) (レス) id: bc120fabce (このIDを非表示/違反報告)
kyaramerubaka(プロフ) - 続き書かないんですか? (2017年8月2日 20時) (レス) id: 052d0795cf (このIDを非表示/違反報告)
孤黒 - 実況動画ってヨーキーさんですか?私も好きです!間違ってたらすみません。 (2017年5月27日 2時) (レス) id: 77b0ab3705 (このIDを非表示/違反報告)
口内炎(プロフ) - 七草さん» コメントありがとうございます!!頑張らせていただきます(*´∇`*) (2016年8月26日 22時) (携帯から) (レス) id: f4e279a466 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2016年8月20日 12時