promise 4 (ページ44)

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A『す…すみません』

相変わらずAはメンバーの事に詳しくならない。

それはメンバーが可愛がろうが変わらない。

YS『どうせ俺の事なんて…』

SW『ヒョン(笑)AちゃんはELFじゃないから(笑)』

LT『そこがAちゃんの一番の魅力なんだから(笑)』

EH『Aは俺の事だけ詳しくなればいいから気にしなくていいよ』

A『でも…』

相変わらず拗ねているイェソンヒョンを見て申し訳なさそうな顔をしている。

EH『イェソンヒョン。帰って。そんな顔をするからAが困ってる』

HC『お嬢と早く二人になりたいだけだろ(笑)』

EH『うん。みんな帰って』

DH『A』

A『はい』

DH『マビに行かないよね…？』

……空気よめよ…。

RW『ヒョン！Aちゃんが困ってるから！』

KH『それはAの自由だからヒョン達は黙って従えばいいじゃん(笑)』

SD『確かに(笑)恨みっこなしで(笑)』

EH『とりあえず帰って』

メンバーを追い出した。

EH『気にすることないから』

A『でも…』

EH『メンバーはね楽しんでるだけだから。こんな業界にいるから自分たちの事に詳しくない人って少なくて。凄い新鮮で逆に嬉しいんだよ？』

A『でも私、知らなさすぎでしょ…？オッパの大切なメンバーさんの事なのに』

EH『俺の事だけ詳しくなればいいから(笑)Aの彼氏は俺。彼氏の事だけ詳しくなればいい』

A『オッパの事だけ？』

EH『そう(笑)俺の事だけ(笑)俺がそうしてほしいって思ってる。暫くは優越感に浸りたい(笑)』

A『何それ(笑)』

やっと笑った。

EH『それにメンバーとは、まだ数える程度しか会ってないし知らなくて当然。時間をかけて少しずつでいい』

A『うん…』

EH『俺もAの事だけ詳しくなりたい』

A『もう詳しくなってるのに？』

EH『まだまだ全然！友美ちゃんに負けてる！』

A『当たり前でしょ？友美とは20年の付き合いよ(笑)』

ムッ(-ε- )

EH『友美ちゃんよりも詳しくなってやる！打倒！友美ちゃん！』

A『あは(笑)明日友美に言っておくね(笑)』

EH『やめて！友美ちゃん怖いから！』

逃げながら怖い事を言うA。

A『怖くないわよ(笑)』

EH『嫌だー！！怖い！絶対に怖い！！』

A『あははは(笑)それも言っておくね(笑)』

EH『やめてー！捕まえた！』

A『きゃー！』

EH『俺たちだけの秘密』

A『…………うん』

耳元で囁くと素直に頷く可愛いA。