promise 4 (ページ42)

今日:19 hit、昨日:1 hit、合計:92,509 hit

189 ページ42

DH『Aー！』

EH『お前勝手に入ってくるな！』

突然リビングのドアが開き入ってきたドンヘオッパはキャサリンとダニエルを見て固まった。

DH『え？誰？』

EH『ダニエルとキャサリン』

ﾀﾞﾆｴﾙ『初めまして。お嬢様の執事のダニエルにございます』

ｷｬｻﾘﾝ『初めまして。キャサリンにございます』

DH『あ。ソユンが会いたがってたキャサリン！？初めまして！ドンヘです(^^)』

さすがドンヘオッパ(笑)

人見知り皆無(笑)

EH『他のメンバーは？』

DH『まだじゃない？15時過ぎって言っただろ？』

EH『お前にも同じこと言ったけど？』

DH『俺はヒョクとAに会いたかったから』

………………。

さすがのオッパも言葉が出てこないみたい。

EH『俺は別に構わないけど……』

DH『だよな！』

ドンヘオッパ！

気付いて！

オッパの声と表情！

A『オッ』

EH『Aに会いたかったからって何だよ！お前のAじゃない！俺のA！！』

…………。

DH『皆のAなの！』

EH『はぁーー！？俺のA！』

DH『皆の！』

ﾀﾞﾆｴﾙ「お嬢様…。お止めになられた方がよろしいかと…」

騒ぐオッパ達にダニエルとキャサリンは固まってしまった。

A『オッパ！』

EH『Aからも言って！俺のAだって！』

DH『Aは皆のAだよね！？』

A『オッパの私です』

DH『えー！！』

A『でも』

HC『お嬢ー！』

…………。

EH『ちょっと！ヒョン！』

HC『ｲﾃｯ。何だよ…。いたのか…』

EH『俺の家！』

家にいてもプライバシーなんてないのね…。

どうして暗証番号を知っているのかしら。

ｷｬｻﾘﾝ「お嬢様…。こちらの方は…」

A「ヒチョルさん。メンバーさんの一人よ」

ﾀﾞﾆｴﾙ『初めまして。ヒチョルさん。お嬢様の執事のダニエルにございます』

ｷｬｻﾘﾝ『初めまして。キャサリンにございます』

HC『初めまして…。ヒチョルです…』

DH『凄い！ヒョンが緊張してる！』

そんなこんなでメンバーさんが一人、また一人と増える度に同じように挨拶をする二人。

EH『ねえ。本当に俺だけなの…？ムズムズするのに…』

A『言ったでしょ？私の特別な人にしか付けないわよ』

EH『慣れるしかないの？』

A『うん。オッパ、これお願い』

メンバーさんがキャサリンとダニエルを囲んで盛り上がっている中、オッパだけはため息をついた。

EH『おっ！』

ケーキを見ると笑顔になったオッパは私の特別なヒト。