promise 4 (ページ14)

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気付けば日付が変わっていた。

EH『もう解散しよーよ』

LT『そうだな(笑)じゃ皆で片付けよ』

俺の横でウトウトしているAを見て誰も反対することなく片付け始めた。

YS『寝室に連れていってあげれば？』

EH『うん。A…行くよ』

そっと抱き上げると無意識の中でも俺の首に腕をまわしてくる。

A『オッパ…』

EH『ん？』

A『………………』

寝言か(笑)

寝室に行きベッドにそっと寝かせる。

EH『すぐ戻ってくるからね…』

短いキスをしてリビングに戻った。

HC『お嬢大丈夫だったか？』

EH『うん。みんなが帰るまでは寝かせておくよ』

HC『酔ったお嬢と？』

は！？

EH『ヒョン何考えてるの？メイク落としたいだろうしシャワー浴びたいだろうから起こすだけだし…』

HC『お前…まさか……まだ？』

EH『ヒョン！！』

HC『まぁ、お嬢のあのオーラじゃ無理もないか(笑)』

EH『ヒョン…怒るよ？』

HC『お前が怒っても可愛いだけだ(笑)』

…………。

LT『お前たちも早く手伝って』

EH『ん…』

食器は友美ちゃん、ソユン、リョウクが見事な連携で片付けているし。

空き瓶やゴミはトゥギヒョン、イェソンヒョン、シウォン、キュヒョンが片付けているし…。

床に落ちているゴミはシンドンヒョンとドンヘが片付けているし…。

ヒチョルヒョンは総監督並みに指示だけだして…。

ほとんど片付けも終わっている状態。

俺…何したらいいの？

RW『ヒョン！この食器どこにしまうのー？』

EH『知らない。Aが使いやすいようにしまって』

RW『そんなの人それぞれだからわからないよー』

仕方ない…。

俺のセンスでしまうか。

黙々と食器をしまい何とか全部片付いた。

『また明日ねー』

『友美ちゃん、またねー』

『Aちゃんにお礼言っておいてねー』

『おやすみー』

玄関で交わされる小声での挨拶。

HC『頑張れよ』

無理矢理の握手…。

ん？

俺の手には握手する前になかったはずのものが…。

HC『カップラーメンだったけどお礼だ(笑)』

EH『いらない！』

HC『今できたら困るだろ？貰っておけ(笑)』

最後にヒチョルヒョンが出ていくと玄関が閉まった。

EH『いつ使えって言うの…しかもこんなに…』

俺の手にある6個の避妊具…。

ご丁寧に全て色が違っていた。

A『オッパ……』

ドキッ！！

EH『な…なに！？起きた！？』

A『？？うん…。友美たちは？』

EH『い今帰ったよ！』

こんなの持ってるなんてバレたくねー！！