promise 2

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LT『キュヒョン』

KH『はい』

LT『今回の事は他のメンバーが聞いたとしても皆同じ意見だと思う。メンバーの彼女に手を出すことは許されない。暗黙のルールだろ？もしお前の彼女にメンバーが同じことをしたらどうする？』

KH『それは…』

LT『許さないとか言えるか？言えるわけないよな？お前が今やってることはそういうことだぞ？』

優しい口調だけど言ってる内容は結構キツイ…。

その証拠にキュヒョンは何も言えず、ずっと床を見つめている。

EH『Aは…今たぶんお前に対して無意識なんだろうけど拒否反応が出てる』

あれは意図的じゃない。

EH『タメ口だったはずなのに、さっきは敬語になってただろ？たぶんA自身も敬語になってることに気付いてない。だから前みたいに戻るのは時間がかかると思うよ？』

KH『戻れると思いますか…？時間がかかっても…』

EH『さあ？例え時間をかけてもお前の中に恋愛感情があるうちは無理だと思うけど。Aが拒否反応に気付く前にお前が変わらなかったら…どんどん嫌われて終わり。仲のいいオッパにも戻れない。少しずつメンバーに紹介していくけど…。Aならすぐに打ち解けるはず。Aがメンバーと仲良く話す輪に入れるか入れないかはお前次第』

KH『……………………』

LT『紹介してくれるの？』

EH『うん。ヒョンお腹すいてない？』

LT『すいてる。ジムから帰ってきてすぐお前に呼び出されたから』

EH『グラタン食べる？たぶん食べずに待ってるしヒョンの分も作ってって頼んでおいたから』

LT『いいの！？』

EH『うん』

DH『俺のは？』

EH『お前が来るなんて知らなかったからない！』

DH『えー！今度ハンバーグ作ってってお願いしといて！じゃキュヒョン帰ろ！』

あっさり引いたのは間違いなくマンネを想ってだな(笑)

KH『ヒョン…。恋愛感情が消えるまでAには近付きません。だから…』

EH『拒否反応に気付きそうな時は何とかしとく(笑)』

KH『ありがとうございます。あと…すみませんでした』

EH『もういいよ。それに、いつか出会うさ！お前が本気で好きになってお前を本気で好きになってくれる人に…』

KH『はい…』

EH『もうメンバーの彼女を好きになるなよ(笑)？Aといいソユンといい…。懲りたか？』

KH『もう懲り懲りです』

EH『ん。彼女出来たら教えろよ？ダブルデートでもしよーぜ！』

KH『はい』

最後には笑顔を見せて帰っていった。

はー。

お腹すいた。

早くグラタン食べたい…。

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