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順調に完成に近付いた時。

誰かのスマホが着信を知らせていた。

EH『Aのじゃない?』

♪ギュオッパ♪

A『ギュオッパからです』

一応知らせるとオッパの表情が変わった。

EH『俺が出るから。Aは作ってて』

何だろ…。

何となくオッパの声が怒ってるみたいに聞こえる。

EH『もしもし?………あ?』

な…何だろ。

喧嘩でもしてたのかな…。

キッチンから出ていくオッパを追いかけたいけど…。

ソユン『あーぁ…』

DH『タイミング悪い奴…』

A『オッパ怒ってましたけどギュオッパと喧嘩してるんですか?』

心配になってドンヘオッパに聞いてみると困った顔になるソユンちゃんとドンヘオッパ。

DH『んー。たぶん今喧嘩になったと思う…』

A『え!?』

ソユン『まあ…いつかはこうなると思っていたので…気にしないほうが…』

ソラ『なるほどね…』

何だろ…。

この…私だけわかってない感じ。

A『大丈夫なんですか?私…行ってきます』

ソユン『オンニ!たぶん行かないほうがいいと思います!』

DH『そうそう!大丈夫だから!』

A『でも…オッパが心配なので』

ソラ『Aちゃん。二人で話させてあげて?こっちは楽しく完成させちゃいましょ♪』

A『………はい』

ソユン『きゃー!オンニ!私の何か形がおかしくなっちゃいました!』

ソラ『Aちゃん!これはどこにのせるの?』

DH『何か楽しそうだから俺も作りたい!』

たぶん私がオッパを気にしないようにずっと話しかけてくれているのがわかる。

A『あ!それはソユンちゃんのじゃないよ!ソラオンニのだから!』

ソラ『うふふ』

DH『ヌナ?どうしたの?』

ソラ『今初めてAちゃんがソラオンニって言ってくれたから嬉しくて』

え?

ソラ『嬉しいよー!!』

A『きゃっ』

思いっきりハグされて後ろに倒れそうになった。

EH『危ない!』

戻ってきたオッパがギリギリのところで助けてくれた。

A『オッパ…。ありがとうございます』

EH『ヌナ!何してるんだよ!』

ソラ『だって!Aちゃんがソラオンニって初めて呼んでくれたから嬉しくて』

EH『だからって弟の彼女を押し倒そうとするな!』

A『オッパ?』

こんなに怒ってるオッパ初めてで不安になる。

DH『ヒョク!ちょっと向こうで話そ!』

EH『Aにケガさせたら二度と会わせないから』

ソラ『ごめん』

DH『大丈夫だからね』

小声で私に言うとオッパを追って出ていった。

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☆夢叶信☆(プロフ) - mimiさん» おはようございます。コメントありがとうございます(*^^*)mimi様の作品是非読ませていただきます! (2018年10月23日 7時) (レス) id: abec9c0c40 (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - 初めてコメントさせていただきます!久しぶりに心が温かくなるヒョクのお話を読みました!ありがとうございます!良かったら私の作品も読んでみていただけたら嬉しいです^ ^これからも頑張ってください! (2018年10月23日 3時) (レス) id: 633d7fbf56 (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - こんにちは! (2018年10月23日 3時) (レス) id: 633d7fbf56 (このIDを非表示/違反報告)
☆夢叶信☆(プロフ) - りんさん» 空港ネタ…いただいちゃいました(///∇///)ありがとうございます! (2018年7月13日 12時) (レス) id: 20a2b30bcb (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒョクちゃんも頑張って!ヒロインちゃんの気持ちが大切(o^^o) (2018年7月12日 13時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:☆夢叶信☆ | 作成日時:2018年6月16日 17時

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