promise 2

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6時半。

アラームを止めると早速準備にかかった。

私の予想ではオッパはご飯を食べずに来るはず。

今日は和食にしよう。

お味噌汁、焼き魚、お浸し、厚焼き玉子。

簡単すぎるかな…。

でも張り切りすぎて万が一オッパが食事を済ませていたら悲しいからこれでいいかな。

ささっと作るとシャワーを浴びメイクをする。

準備ができた頃タイミングよく玄関からオッパの声が聞こえてきた。

A『おはようございます』

EH『おはよー。何かいい匂いがする…』

A『朝食食べましたか？』

EH『まだ。ちょっと寝坊しちゃって(笑)』

A『準備できてるので和食ですけど良かったら』

EH『マジで！？』

A『はい(笑)今運びますから待っててくださいね。今日はビックリさせないでくださいよ？熱いものなので火傷しちゃいますから(笑)』

EH『はーい！ありがとー』

A『飲み物は何にしますか？』

EH『Aと同じものでお願いしまーす』

ダイニングでニコニコしながら待っているオッパが可愛すぎる(笑)

A『緑茶ですけど』

EH『ありがとー。すげー！豪華！』

A『普通ですけど…』

EH『うそー！写真撮っていい？』

A『こんなの撮ってどうするんですか(笑)』

EH『後からドンヘに自慢する！』

何の自慢になるんだか…。

不思議すぎる…。

EH『完璧！』

A『本当に見せるんですか…？』

EH『ダメ？』

A『ダメというか…もっと頑張って作れば良かったな…と』

EH『充分すぎるよ？』

んー。

まあ、オッパがいいなら…。

EH『食べてもいい？』

A『はい。どうぞ』

EH「いただきます！」

日本語で言うと厚焼き玉子を頬張るオッパ。

EH『うまーい！』

A『ありがとうございます(笑)』

A「いただきます」

EH『何かソユンがまたお寿司食べたいみたいだよ』

A『えー(笑)じゃ、今日は飾り巻き寿司にします(笑)』

EH『それ難しい？』

A『慣れれば簡単ですよ？』

EH『ヌナが今和食ブームみたいで誰か教えてくれる人を探してるんだけど…Aにお願いしたい』

A『ヌナ？』

EH『うん。俺の実のヌナ』

え！？

EH『ん？A？』

A『む…無理ですよ！私なんかが』

EH『えー？もう話しちゃったんだけど…。ヌナもノリノリで…』

A『な…何て話したんですか！？』

EH『俺の彼女が日本人でメチャクチャ料理上手！』

な…なんてことを！！

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