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EH『Aー』
恨めしそうに見てくるオッパ…。
A『友美も呼びますか?』
EH『友美ちゃんはまた今度…。これ以上人数増やさないで…』
あははは(笑)
何だかんだ言ってもオッパは優しい!
明日はお家でダブルデート♪
楽しみだなー♡
A『ふふっ。オッパ好き♡』
EH『え!?』
A『え?そ…そんなに照れられると…恥ずかしいんですけど…』
EH『だって…Aが急に言うから…』
A『無意識だったんで…』
本当に無意識のうちに言っていたから…。
EH『そんなに可愛い事言わないで…』
A『か…可愛い事なんて言ってないです!』
EH『ギュッてしてもいい…?』
A『そ…そういう事は聞かないでください!』
EH『でも…嫌だったら』
A『嫌なわけないです…』
EH『A…ありがと』
フワッと優しくオッパの腕に包まれた。
A『温かい…』
私より体温が高いのかオッパの腕のなかはとても温かかった。
EH『あー!ダメだ!!』
A『え?』
EH『帰る!』
A『え?』
な…何で?
EH『これ以上いるとヤバい!』
A『え?』
EH『我慢我慢我慢我慢!』
………。
何となくわかった…。
A『ドンファさんに言われました』
EH『え?』
必死に我慢しているオッパには申し訳ないけど…。
A『狼にはくれぐれも気をつけるように』
EH『……………』
バタリと後ろに倒れこんだオッパはスマホを手にした。
たぶん…きっと相手はドンファさん…。
EH『ヒョン!ワガママの仕返しがこれなの!?』
言うだけ言って返事も聞かずに通話終了(笑)
EH『笑わないで…。男はツラい生き物なの』
A『頑張って戦ってください(笑)』
EH『はい…』
ションボリと立ち上がったオッパ。
A『明日はどうするんですか?』
EH『Aは何時ごろ起きる?』
A『何時でも起きますよ?』
EH『じゃ…8時にまた来るよ』
A『はい。準備して待ってますね』
EH『うん。おやすみ。ちゃんと寝るんだよ?』
A『はい。オッパも…。おやすみなさい』
EH『大好きだよ』
A『え?』
EH『あははは(笑)』
や…やられた…。
凹んでいたのは演技だったの!?
オッパが出ていったドアを呆然と見ることしかできなかった。
私…絶対に今真っ赤だ!!
大好きだよ…の後にオッパの柔らかい唇が頬に触れた…。
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☆夢叶信☆(プロフ) - mimiさん» おはようございます。コメントありがとうございます(*^^*)mimi様の作品是非読ませていただきます! (2018年10月23日 7時) (レス) id: abec9c0c40 (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - 初めてコメントさせていただきます!久しぶりに心が温かくなるヒョクのお話を読みました!ありがとうございます!良かったら私の作品も読んでみていただけたら嬉しいです^ ^これからも頑張ってください! (2018年10月23日 3時) (レス) id: 633d7fbf56 (このIDを非表示/違反報告)
mimi(プロフ) - こんにちは! (2018年10月23日 3時) (レス) id: 633d7fbf56 (このIDを非表示/違反報告)
☆夢叶信☆(プロフ) - りんさん» 空港ネタ…いただいちゃいました(///∇///)ありがとうございます! (2018年7月13日 12時) (レス) id: 20a2b30bcb (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒョクちゃんも頑張って!ヒロインちゃんの気持ちが大切(o^^o) (2018年7月12日 13時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:☆夢叶信☆ | 作成日時:2018年6月16日 17時