promise (ページ47)

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EH『じゃ…戻ろうか』

A『はい』

『『『『……………』』』』

まさかの告白に動揺もした。

ケンから貰ったリングをヒョクオッパが持っていたこともビックリした。

でも…。

EH『お前ら何してるんだよ！』

寝室のドアを開けるとソユンちゃんとドンヘオッパが揃ってなだれ込んできた現状に一番ビックリしている。

DH『な…何も！ね！ソユン！』

ｿﾕﾝ『うん！何も！ね！オッパ！』

EH『盗み聞きとはな…』

DH『ぬ…盗み聞きなんて！』

ｿﾕﾝ『オンニの笑い声が聞こえたから！』

DH『宇宙に捨てに行くなんて言うから笑うだ……ろ………ヽ(ヽﾟﾛﾟ)ﾋｲｨｨｨ!』

ヒョクオッパの表情が…。

EH『それAが笑う前に言ったことだぁ！！！待てー！！バカップル！！！』

DH&ｿﾕﾝ『ごめんなさーーい！』

A『ま…まあまあ…落ちつきましょうか…』

私が一番落ちつきたいけど。

EH『…お前らAに感謝するんだな』

DH『A！ありがとうございます！』

ｿﾕﾝ『オンニ！本当にありがとうございます！』

A『いえいえ…どういたしまして…』

何とか3人は落ちついたけど…私の心臓は落ちついてはくれない…。

ヒョクオッパの顔がマトモに見られない。

1秒、1分、10分と時間が進んでいるはずなのに私の心はヒョクオッパの寝室にいた時で止まっている。

どうしよう…。

帰りたい…。

♪haru&oneday♪

A『お…お疲れ様です』

タイミングよく着信が入り動揺しながらもうけるとドンファさんからだった。

ﾄﾞﾝﾌｧ《お疲れ様。お楽しみの最中ごめんね》

A『いえ、大丈夫です』

ﾄﾞﾝﾌｧ《Aちゃんってフランス語もできたりする？》

A『はい』

ﾄﾞﾝﾌｧ《助かった！通訳いい？》

A『はい』

お客様に代わってもらうと物凄く怒っていることがわかった。

これは直接行った方がいいかな…。

A〈申し訳ございません。今からお店に向かいますので〉

ﾄﾞﾝﾌｧ《何だって？》

A『物凄く怒ってらっしゃるんですが…状況がわからないので…私今からお店に行きます』

フランス語を話す私をポカーンと見ている3人にも状況が伝わったらしく一瞬にしてドンヘオッパの表情が曇った。

ﾄﾞﾝﾌｧ《本当に申し訳ない。迎えに行こうか？》

A『すみませんがお願いします』

通話を終えると簡単に説明をした。

DH『俺も行こうか？』

A『え？』

EH『俺も』

ほ…本気ですか？