promise (ページ42)

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ﾄﾞﾝﾌｧ『Aさん。お疲れ様。18時になったよ』

夢中で働いていたからあっという間に時間が過ぎていたみたい。

ﾋｮｿﾝ『お疲れ様！明日もよろしくね！』

A『お疲れ様でした！また明日もよろしくお願いします！』

ボナさんにも挨拶をしたけど無視されてしまった…。

気にしないでおこう…。

帰り道は今日覚えた事を頭の中で繰り返し思い出していた。

そしてアパートにつきエレベーターから降りると出かける時に貼っておいた封筒がそのままになっていた。

ヒョクオッパはまだ仕事なのかな…。

そうだ！

今日の感想も手紙にして貼っておこう！

順番もあるから今回の封筒には2という数字を書いておいた。

手紙って楽しい♡

友美にも書いてみようかな(笑)

調子にのって友美にも手紙を書くと15階に行きドアに貼ってみた。

そしてまた31階へ(笑)

A「もしもし？玄関のドア見て！」

友美《は？》

A「いいから見て！」

友美《なによ…。ちょっと待ってて》

A「うん♪」

友美《なに…この封筒》

A「手紙だよー」

友美《何でわざわざ手紙？》

A「手紙って楽しいんだから！」

友美《また訳のわからないことにハマって…》

A「旦那さまに読まれてもいいように日本語で書いておいたから(笑)」

友美《はいはい。夕食作らないといけないからきるよ。また話し聞くから》

A「うん！またね！」

明日は11時から16時か。

ご飯を食べて片付けをすると、もう一度復習。

ノートに書いて頭にたたき込む。

21時。

お風呂に入ろうかな。

A「ヒョクオッパは帰ってきたかな…」

玄関を開けて隣のドアを見ると、まだ封筒はそのまま。

A「まだか…」

それからゆっくりお風呂に入ると疲れも消えていく。

A「はぁーーー。明日も頑張ろう！」

髪を乾かし寝室に行く前にもう一度隣のドアを見るとまだそこにある封筒。

22時半。

遅くまで大変だね…。

A『ヒョクオッパ。お先に寝ます。おやすみなさい』

誰もいないのはわかっているけど呟いてみる。

私が眠りについた頃ヒョクオッパが帰ってきた事は勿論知らなかった。