promise (ページ21)

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21　KH side ページ21

仕事が終わり帰ろうとしていた時に偶然ソユンを見かけ泣いている事に気付いた。

KH『また変な奴に…！』

慌てていたから…というのは言い訳にならないが加減する事もなくソユンを泣かせている女を突き飛ばした。

KH『何やってるんだよ！』

ｿﾕﾝ『オッパ！違う！オンニ！！大丈夫ですか！？ごめんなさい！』

………ん？

人目につくとヤバいと極限までオーラを消し車まで戻る短時間で誤解であることを説明された。

そして怪我をさせてしまったお詫びに奢ることになり奮発して有名店へと来ていた。

ソユンは相当Aのことが好きらしい。

利き手ではない手を怪我したのに片時も離れずAの世話をしている(笑)

A『ソユンちゃん(笑)大丈夫だから(笑)』

ｿﾕﾝ『ダメです！オンニのキレイな手にバイ菌が入ったら大変です！』

A『んー(笑)大丈夫だけど…こんなに可愛い子に食べさせてもらうなんて今後ないかもしれないから甘えようかな(笑)』

そしてAも相当ソユンのことが好きらしい(笑)

俺の前だからと言ってもいい人ぶっているようにも感じない。

Aのことだったのか(笑)

ドンヘヒョンが言っていたソユンのオンニは(笑)

『最近俺といてもオンニオンニオンニオンニオンニ…。どんな人なんだよ…。騙されてないのか心配だ…』

そんな事を言っていたヒョンだけど…。

ヒョンには悪いけどソユンとAは相思相愛だ(笑)

ヒョンの最大のライバルは外見同様性格も絶品。

惚れるかも(笑)

ｿﾕﾝ『オンニ！これも美味しいですよ♡はい…あーん』

A『あーん…』

俺の最大のライバルはソユンになるのか(笑)

ずっと好きだったソユンがライバル…。

ウケる(笑)

A『おいしーーー！！！』

KH『それは良かった(笑)』

楽しい時間もそろそろ終わる。

支払いを終えたら連絡先でも交換してもらおう。

そう思いチラッとAを見ると左足を触っている。

え？

スゲー腫れてないか！？

たぶんAはソユンに知られたくないだろうとソユンにカードを渡し支払いを頼んだ。

案の定ソユンに心配かけたくないからと言うA、オンニが危ないと意味不明な心配をするソユンを説き伏せ迎えに来たドンヘヒョンの車にソユンを押し込んだ。

KH『大丈夫…じゃないだろうけど行けるか？』

A『はい…すみません。迷惑かけちゃいましたね…』

KH『元は俺が悪いから…』

ゆっくり歩き車に乗ると病院まで急いだ。