番外編【監督生 天馬咲希】 ページ45
今日はカリム先輩からご飯のお誘いがあってスカラビア寮にお邪魔してます!
目の前に沢山並ぶ料理に私とグリム君は思わず目を輝かせる
凄い!これ全部ジャミル先輩が作ったんだ
カ「咲希!今日は思う存分楽しんでいってくれ!」
ジャ「料理もまだまだあるから遠慮なく沢山食べてくれ」
『二人共ありがとうございます!
お言葉に甘えてたっくさん頂いちゃいます!』
グ「ふなぁ〜!咲希、アレ食べたいんだゾ!」
『確かに美味しそう!私も食べよっと』
目を爛々とさせたグリム君が指差す料理を取ろうとしてると、ジャミル先輩が目の前まで来て手を差し伸べてきた
ジャ「俺が取ってくるから咲希は座って待っててくれ」
『わぁ、ありがとうございます!……えへへ』
ジャ「?どうかした?」
『何だかお二人ってやっぱりお兄さんなんだなって思って
それも二人を合わせるとうちのお兄ちゃんみたいでちょっと面白くて』
カリム先輩の元気いっぱいで輝かしいオーラがある感じ
ジャミル先輩の料理が上手で少し過保護気味な所、虫が大の苦手な所
この二人を見てるとよくお兄ちゃんの事を思い出す
それも意外とジャミル先輩の方がお兄ちゃんと共通点があって何だか親しみやすい
私のお兄ちゃんみたいと聞いたジャミル先輩は一瞬目を丸くしたが、すぐ苦笑いした
ジャ「君のお兄さんに似てるか……それは恐れ多いな」
カ「なぁ咲希、咲希の兄ちゃんの話聞かせてくれよ!
俺咲希の兄ちゃんがどんな人か気になる!」
『勿論!あのね、お兄ちゃんは__』
その日は沢山お喋りした
グリム君も私のお兄ちゃんの話には興味津々なのかして一生懸命聞いていた
お兄ちゃん……今頃何してるのかな
寂しい気持ちを抑えて私はお兄ちゃんについていっぱい話した
するとそんな私の心情を読み取ったのかジャミル先輩が私の頭に優しく手を乗せた
ジャ「心配するな、この世界では俺やカリムがいる
咲希が元の世界に帰れるまで俺達が側にいるよ」
『ジャミル先輩……うん、ありがとう』
さっきまでの寂しい気持ちはなくなって私が笑顔になるとジャミル先輩は安心したように微笑んだ
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寧々推し - 更新キターーーーーー! (10月6日 16時) (レス) id: 22c09f21f8 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - キャットさん» 温かいコメントありがとうございます!休みの日や退勤中に更新していくつもりなので気長にお待ち頂ければと思います! (8月18日 23時) (レス) id: 808d0b023c (このIDを非表示/違反報告)
キャット - このはなし面白いです!続きお願いします待ってます (8月18日 22時) (レス) @page32 id: 2aad594837 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます!更新ペース遅くて申し訳ありませんが、気長にお待ち頂けたらと思います! (7月13日 8時) (レス) id: 808d0b023c (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 続きを楽しみにしてます (7月12日 6時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風蘭doll | 作者ホームページ:http://flandoll'scollections
作成日時:2022年1月1日 20時