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エ「ハイハイ、仰せのままに!」
最早このトリオ名物でもある三大魔法
エースの風魔法とデュースの大窯、そしてグリムの炎が合わさり身動きの取れない寮長にヒットする
すると魔力と体力をかなり消耗していたのと麻酔針の効果からか、攻撃を受けた寮長は気を失った
デュ「はぁ……た、倒した…のか……?」
『!見て、寮長の姿が』
ケ「!ほんとだ、リドル君が元に戻ってる!」
ト「……リドル!」
トレイ先輩が気を失ってるリドル寮長の元へと駆けつける
幸い、見た感じ大怪我はしてないようだ
他の皆も大した怪我はしてないし、無事に終わって良かった
ケ「!寧々ちゃん、ほっぺたの所怪我してんじゃん!」
『えっ?』
ケイト先輩に言われ頬に触れるとヒリヒリと感じる痛み
魔法がぶつかる衝撃で飛んできた小石か何かで擦り傷が出来たようだ
さっきまでは集中してたから全然気付かなかった…
『ほんとだ…でも皆と比べたら一番軽傷だしこの位平気です』
ケ「ダメダメ絶ッ対駄目!!
第一女の子が顔に怪我するなんて良くないから!
この後リドル君と一緒に保健室行くからね!」
『あ……ハイ』
あまりの必死さに反射的に肯定の返事が口から出る
ケイト先輩…多分一番怒らせちゃいけない人だ
本能的にそう感じながらげっそりしていると、ケイト先輩が何やら一点を見つめていた
その視線の先は私のポーチだ
『あの……これ、気になってるんですか?』
ケ「うーん、まぁ確かにさっきの銃もそうだしポーチが気になってるんだけど…
何かさっきから寧々ちゃんのポーチが光ってるように見えて」
『えっ!?』
その言葉に咄嗟にスマホをポーチから取り出す
すると困り顔のミクとレンがホログラムで映った
その光景に隣にいるケイト先輩とたまたま此方を見たトレイ先輩がギョッとした
ケ「えっ、人!?寧々ちゃんのスマホどうなってんの!?」
ミ「寧々ちゃんごめ〜ん!
遊びに行こうと思ったら何か凄い事になってたからビックリしちゃって」
レ「でも寮長さん無事みたいで良かった!」
『…とりあえずリドル寮長起きてから3人に説明しますね』
セカイのこと、この人達には言っておいた方が良い気がする
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寧々推し - 更新キターーーーーー! (10月6日 16時) (レス) id: 22c09f21f8 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - キャットさん» 温かいコメントありがとうございます!休みの日や退勤中に更新していくつもりなので気長にお待ち頂ければと思います! (8月18日 23時) (レス) id: 808d0b023c (このIDを非表示/違反報告)
キャット - このはなし面白いです!続きお願いします待ってます (8月18日 22時) (レス) @page32 id: 2aad594837 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます!更新ペース遅くて申し訳ありませんが、気長にお待ち頂けたらと思います! (7月13日 8時) (レス) id: 808d0b023c (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 続きを楽しみにしてます (7月12日 6時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風蘭doll | 作者ホームページ:http://flandoll'scollections
作成日時:2022年1月1日 20時