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朝起きたら玄関にケイト先輩が立ってて一気に眠気が飛んだおかげですぐ目が覚めた


エースとデュースが泊まってた事もあって迎えに来てくれたらしい


早速準備してハーツラビュル寮に入る



『お邪魔します…やっぱり凄いねこの寮


薔薇が凄く綺麗だし良い匂い…』


ケ「でしょ〜?愛情込めて手入れしてるからね!」



ニカッと笑いそう言うケイト先輩に思わず苦笑いする


愛情込めてても色は塗っちゃうんだ…


けどそこはあくまでもルールであって、原作にもある内容だから仕方がない気はする



『タルト、寮長に気に入ってもらえると良いね』


エ「だな〜昨日あんだけ苦労して作ったんだし


とりあえずパパッと寮長にタルト渡して謝って…」


ケ「おーい!やっと来た


待ってたよーオレくん!」


『!?』


ケ「たっだいまー!お待たせ、オレくん!」


デュ「ダイヤモンド先輩が二人!?」


エ「双子だったんすか!?」


ケ「いやいや、男兄弟はオレだけ


これはオレのユニーク魔法、『スプリット・カード』


魔法で自分の分身を作れるんだ」


デュ「昨日倒しても倒しても倒れなかったのはこういう事だったのか…」



何だろう……トレイ先輩といいこの人といいユニーク魔法の内容を聞くと味方で良かったと思ってしまう


こんなの敵に回したらヤバい、本能的にそう感じる



ケC「おかえり〜」


ケD「いらっしゃい寧々ちゃん♪」


『わっ…!?』



びっっくりした…いきなり隣から出てきて思わず飛び跳ねてしまった


ていうか他にも分身いたの!?



ケB「もーマジしんどい!遅いよぉエースちゃん達」


エ「うわっ、もっと来た!」


ケB「ちなみに本物のケイトくんはオレでーす♪


増えるのってめっちゃしんどいからあんまり長持ちはしないんだけどね」



なるほど…やっぱり影分身の術とかに近いのかな


ていうか、連れてきてくれた人が本体じゃなかったんだ



ケ「とにかく遅れたら首をはねられちゃう


人手が足りないから皆手貸してよ


終わったらリドル君の所に案内してあげるからさ」


グ「また薔薇を赤くする仕事か?」


エ「アンタ、ホント調子良いヤツだな〜!」


ケ「さっ、それじゃ早速始めましょー!」



グリムとエースの愚痴を聞き流し陽気に薔薇塗りを始める先輩に最早感心すらする


ちゃっかりしてるというか…切り替えが凄いなこの人

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寧々推し - 更新キターーーーーー! (10月6日 16時) (レス) id: 22c09f21f8 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - キャットさん» 温かいコメントありがとうございます!休みの日や退勤中に更新していくつもりなので気長にお待ち頂ければと思います! (8月18日 23時) (レス) id: 808d0b023c (このIDを非表示/違反報告)
キャット - このはなし面白いです!続きお願いします待ってます (8月18日 22時) (レス) @page32 id: 2aad594837 (このIDを非表示/違反報告)
風蘭doll(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます!更新ペース遅くて申し訳ありませんが、気長にお待ち頂けたらと思います! (7月13日 8時) (レス) id: 808d0b023c (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 続きを楽しみにしてます (7月12日 6時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:風蘭doll | 作者ホームページ:http://flandoll'scollections  
作成日時:2022年1月1日 20時

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