今日:12 hit、昨日:0 hit、合計:3,085 hit
小｜中｜大
真実 ページ24
立「えっ?賢王?」
キャスギル「全く…本来ならばこの我が説明などありえんが
[僕がいなくなった後、本当の事を伝ええてほしい]というのが
金糸雀からの頼みだったからな」
立「カナリア?………A?」
キャスギル「そうだ
この我が語るのだ心して聞け雑種」
立「((コクッ」
キャスギル「イマココに、死んだはずのサーバントが立っているのはな
金糸雀…いや、天音Aの宝具のおかげだ
夢などではなく実際今回レイシフトしたサーバントは一度死んでいる
誰も知らない物語
奴の宝具【 0 番 目 の 物 語 】は
自身が赴いたレイシフト先で誰が死のうと カルデアに戻った時には
必ずレイシフト前の状態に戻っており そして必ず結果は成功する」
ザワッ
「それってすごいんじゃあ」
立「じゃあなんで使わなかったんだ すごく便利な宝具なのに」
キャスギル「必ず自分死ぬとわかっていてもか?」
立「えっ」
キャスギル「そんな役にたつ宝具がリスクなしで打てるとでも思っているのか
確かに宝具を打つことで身を亡ぼす者はいるが
それは使わなければどうとでもなる
しかしあれの場合宝具は強制的に発動する
そして その宝具の使用時その場にいないもの以外
あやつの宝具を知っているもの以外
あやつのことを覚えている者もいない
いつぞやの兄弟げんかの時5日も目を覚まさなかったのは
戦闘に巻き込まれ宝具を使いかけたからだ」
立「……………………………………」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：泪 | 作成日時：2018年9月1日 18時
