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レイシフト６ 立夏side ページ22
ただの調査のはずだった
それなのに気づいたら残っていたのは自分だけ
周りは真っ赤に染まりあがっていて
一人には裏切られた
罪悪感すらもなく
ただ消失感だけだった
立「………どうして…?
なんで? どうして??」
ーーー落ち着き給え リツカ
?、Aはどうした?ーーー
立「……ダヴィンチちゃん…………
Aは
聖杯に突っ込んでいったよ あれは自分のものだって」
ーーーはぁ?
なるほど分かった彼はこれを知っていて
今回のレイシフトについていったんだろう
どこで情報を手に入れたかは謎だがーーー
ーーーとりあえず 君だけでも帰ってきてもらうよーーー
立「……………………………………………うん」
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作者名：泪 | 作成日時：2018年9月1日 18時
