召喚されたVOCALOID (ページ20)

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レイシフト４ページ20

――――――――――――――――何が

――――――――――――――――――――――――――どうなってるんだ

目の前には、共に戦っていたサーバントだった何か
ツンと鼻につく匂い
赤に囲まれた肉の塊
　

どうしてこうなったんだろう

～少しばかり時を遡ろう～

アタランテ「今日も今日とて調査か…」

モードレッド「退屈だぜマスター」

立「まあそう言わないで
　今日が最後だから…」

オジマン「ふん貴様は結局後ろに隠れているだけだったな」

『そうですねー』

ニトリクス「不敬ですよ
　機械ごときが」

『……そうですね』

ジャンヌ「ッ！危ないマスター！」

立「えっ?」

グサッビチャ

立「??ジャンヌ??」

モードレッド「手前ぇどっから！グッ」
　
　ボトッ

アタランテ「ホイボスカタストロフ！」
オジマン「ラムセステンティウス！」

ボタッビチャ

ニトリクス「えっうoボンッ」

立「皆?どうして?」

ーーリツカサーバント反応が消えた！何かあったのか…なんだこれーー

まさに地獄絵図ルーラーには首がなく
　セイバーの左半身は消えうせ
　アーチャーとライダーの姿は原形を留めておらず
　キャスターはリツカに多い被さるように息絶えていた

目の前には化け物と呼ぶにふさわしい得体のしれない何か

ーーーまさか、あれがこの世界戦での聖杯?ーーー