─ 人狼ゲーム ─

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顕「内田芽依を試しに吊ってさ、霊媒の結果みればいいじゃん
それが一番早いやり方だろ?」






『そんな、試しに吊るって..』






人を殺す話をしてるって分かってるのか..?







廉「いいと思います、それで」




『ちょっと..』





怜華「確かにその方が早いわよね〜」



北「霊媒師が生きてたらいいんだけど..」






玄「でも、それって..
人狼かそうじゃないかを確かめるために
1人を犠牲にするってことですか..?」





顕「仕方ねぇだろ わかんねぇんだから」




廉「意味のある死を選ぶか、意味のない死を選ぶか
どっちかしかないですよね..」





芽依「やめて.. 私は人狼じゃない..
本当にちがうの！！私は村人なの！！！
だから殺さないで！！！」





顕「恨みっこなしだ」





芽依「やめてぇっ！！！」








くそっ..！！




なんでこんなことしなきゃいけないんだよ..っ







俺は、設置されている監視カメラを睨みつけた






なんのために、俺達にこんなことやらせてんだ..?









廉「時間です..！！」






芽依「いやあああああああああ！！！」









顕「3！！ 2！！ 1！！！」









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俺は、西村さんを指差した






内田さん、岩橋、神宮寺くんの3人も
西村さんにいれていた









だけど..









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＿＿＿ヴイィィィィィィィン









芽依「がっ..はっ.. あ"あ".. あ"あ"あ"っ..」









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前回と同じように、首輪が締まり



内田さんは息絶えた..







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