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今日で最後のホームルームもおわり、
みんなそれぞれ帰っていく。
優奈「A、神宮寺くん、また明日ね!
1時に駅前集合だからね〜!」
美果「遅刻すんなよ〜笑」
『しないから大丈夫!笑』
勇「おう笑」
梨絵「バイバイ、また明日!」
優奈達も帰り、教室には勇太と2人だけになった。
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勇「どうした?
なんか話でもあんのか?」
『うん、あのね..』
私は大きく深呼吸し、
勇太の目をみて言った。
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『赤ちゃん.. 出来てた。』
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勇「え..?
本当か? A..」
私はコクリと頷いた。
すると、勇太は私を引き寄せ
ぎゅっと力いっぱい抱きしめた。
勇「おめでとう!!
おめでとうっ.. A!!」
まさかの言葉に、私は驚きを隠しきれなかった。
『生んでいい..?
私、生んでいいの..?』
勇「当たり前だろ? てか生んでくれよ!!
俺、絶対幸せにする!!」
『勇太っ..』
まさか喜んでくれるなんて思ってなかった。
むしろ、おろしてくれって言われるんじゃないかと思ってた。
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『ありがとうっ.. 私、頑張る!!』
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今日は、
出産を決意した卒業式でした。
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の ん ぴ 。(プロフ) - 1.2と読んでてほんとにこの話すきです!!続きまってます!! あと、名字を設定するのがなくて、お話で(人1)ってなってます 語彙力なくてすいません。 (2017年11月29日 1時) (レス) id: 2a0ed9631f (このIDを非表示/違反報告)
スパドラ×Y.N - 素晴らしいお話だと思います!応援しています!早く続きが読みたいです。 (2017年10月30日 22時) (レス) id: 834e70f408 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:せりな | 作成日時:2017年10月19日 1時