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学校からの帰り道






顕嵐くんはまだ、神宮寺くんに殴られたところが痛そうだった。









『顕嵐くん大丈夫?』








顕「うん、もう大丈夫だよ。」









私は顕嵐くんの傷口にハンカチを当てた。









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『···ねぇ、顕嵐くん

神宮寺くんになんて言われたの?』









顕「それは..
言ったら、Aが傷つくから..」







『私は大丈夫。
だから教えてくれる?』









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顕「······Aのことが気にくわなくて腹が立ってるから
代わりにお前を殴らせろって..」









·········









やっぱり..





そういうことだったんだ。









『許せない..。
顕嵐くんに当たるなんて。』









私は神宮寺くんに対しての怒りを抑えきれなかった。









顕「いや、俺はいいんだ!
Aが無事なら、それで..」









『顕嵐くん..』









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歩いていると、あっという間に家に着いた。









『こんな時まで送ってくれてありがとね..。

私のせいでほんとごめん..。
ケガ、早く治してね。』








顕「大丈夫!Aも気をつけなよ?」







『うん。』







顕「じゃ、また明日。」







『うん、またね。』









手を振ったあと




顕嵐くんは、背を向けて歩いていった。









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なんか









さっき、一瞬









顕嵐くんの口角が上がったような..









気のせいかな..?









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設定タグ:神宮寺勇太、阿部顕嵐 , Prince、Love-tune , ジャニーズJr.   
作品ジャンル:恋愛
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の ん ぴ 。(プロフ) - 1.2と読んでてほんとにこの話すきです!!続きまってます!! あと、名字を設定するのがなくて、お話で(人1)ってなってます 語彙力なくてすいません。 (2017年11月29日 1時) (レス) id: 2a0ed9631f (このIDを非表示/違反報告)
スパドラ×Y.N - 素晴らしいお話だと思います!応援しています!早く続きが読みたいです。 (2017年10月30日 22時) (レス) id: 834e70f408 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:せりな | 作成日時:2017年10月19日 1時

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