─ BEAST SIDE ─

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?「安藤由佳 高校3年生です」







?「···椎名真琴 高2」




?「岸優太 高3でーす」



?「上条結衣 高1です」



?「京本大我 大学1年」



『岩橋玄樹.. 高3』



?「横井奈々 高2だよ」



?「咲坂ミモリ 高1」



?「中村嶺亜 高2」



?「山崎美麗
私はネイリストやってます♪」



?「平野紫耀 高3」









その、平野くんという男の子まで自己紹介がおわり




最後のひとりが口をひらいた









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?「···安井謙太郎 大学1年」









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安井くんは、わざと僕と目を合わせないようにしていた





多分、初対面であるふりをしておかないとあやしまれるからだと思うけど









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優「これで全員っすよね！ んで、どうします？」





ミモリ「情報が少なすぎて投票できないよね..」









そこで、ある人物が提案をした









嶺「んー、ひとまず占い師確認したら？」









中村嶺亜くん






さっき、間違えてカードを見せようとした男の子だ









大「占い師か
いいんじゃない？」




由佳「そうしましょう」









誰もがその意見に賛同し、占い師を出すことになった









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······ここで占い師が確定してしまったら
その占い師は用心棒に守られるわけだから、襲撃できなくなってしまう


その状態で僕か安井くんが占われたらおしまいだ..





そんなリスクを考えたら、ここは人狼である僕も

占い師として出たほうがいい..？








だけど、もし安井くんが出てしまったら..









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由佳「占い師の人は手をあげてください」









『······っ』








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