起動中....2 ページ6
その後、ミクは何も言わず、黙ってインストールの準備をした。
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「準備完了 デス。“心―プログラム” ヲ セット シテ クダサイ」
「うん・・・・」
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マスターは黒いUSBの様な物をパーカーのポケットから取り出す。
そして、それをミクの眼前に照らすかのように出した。
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――――ピーッ・・・・ピピッ!
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ミクは眼前の物に相対させられると、そんな音を何処からか響かせ、瞳に赤い光を宿した。
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・
「・・・・・・良いかな」
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そう呟いた瞬間、マスターは黒い物体から手を離した。
普通なら重力に逆らう事が出来ずに落下するが、驚いた事に、物体はミクの眼前で静止。
更に静止している場所のみの空間が歪み、物体はその歪みに“融け込んだ”。
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「インストール完了。新規プログラム ヲ 起動シマス」
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ミクの声ではあったが、当人は一切、口を開いていなかった。
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――――ウィィィ・・・・ン――――
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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謎の生命(プロフ) - 嫌悪氏さん» 残念ながら…。 ありがとう^^ (2012年5月27日 13時) (携帯から) (レス) id: facddb0cca (このIDを非表示/違反報告)
嫌悪氏(プロフ) - 謎の生命さん» え、そうなの(-□-;) 続き気になるのにっ(( (2012年5月26日 18時) (レス) id: eb9a3fce0c (このIDを非表示/違反報告)
謎の生命(プロフ) - 嫌悪氏さん» お、おおっ;; 反応が…。 そうだな、ミク可愛い! だが、この小説はあまり更新しない予定d(( (2012年5月24日 18時) (携帯から) (レス) id: facddb0cca (このIDを非表示/違反報告)
嫌悪氏(プロフ) - ニョホ♪ 此方は何とか初コメGET! ミク可愛いなぁ>▽< (2012年5月17日 21時) (レス) id: eb9a3fce0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:謎の生命 | 作成日時:2012年4月25日 18時