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あの後は、歌のレッスンが終わるとダンスの振り付けを教えてもらった。見せ場のパートはAクラスはそれなりに出来てたけど、他のクラスはかなり手こずっていた。
全体レッスンが終わり、今は各クラスに分かれて歌とダンスのレッスンが始まった。
ソクフン「じゃあ1人ずつ歌ってみて」
シヨン「わぁ、、、最初から1人、、」
若干落ち込んでいるうちに端のソウニヒョンから歌い始め、その後何人か歌い俺の番になった。
ソクフン「じゃあ次、シヨン歌ってみようか」
シヨン「はい」
先生が弾くピアノに合わせて、歌詞カードを見ながら歌う
シヨン「今夜の主人公は僕だ
君だけを待っていた僕だ♪」
歌い切って顔をあげると先生はなんとも言えない顔をしていた。
ソクフン「歌は上手い。高音も出てたしリズムもしっかりとれてた。
ただ歌に全然感情が入ってない。歌詞を見て歌えと言われたものを歌っているだけでつまらない。もっと抑揚つけて歌え」
シヨン「……はい」
ソクフン「踊っているのと同じくらい歌にも感情をこめろ。自信の無さが歌から見えるし、それを隠す為に淡々とこなしすぎだ」
先生の的確な指摘に正直に何も言えなかった。正直ダンスばかりやってきた俺に歌はどうしても自信が持てない所でそれを見透かされていた。
ソクフン「じゃあ次、デフィ歌ってみろ」
デフィ「はい!」
その後も他の皆も歌っていき、歌のレッスンは終わった
ダンスのレッスンは最初から振り付け確認から始まった。
俺は後ろの1番端で踊っていたが、最初の方からソウニヒョンがずっと苦戦していた。
シヨン「(声掛けたいけど、、、)」
気まずさで何も話せなかったらソウニヒョンは悔しそうな顔をしていた。
ジェスン「じゃあデフィとサムエルとシヨン。前に出て踊ってみて」
「「「はい!」」」
曲がかかると今出せるものを思う存分出せるように踊りきった
ジェスン「先生が今見て思ったのは、デフィとサムエルとシヨン達がよく出来てる。その中でもシヨンが一番安定してる。君たちも練習すれば出来るようになるから頑張れよ」
「「「はい」」」
先生の思いがけない言葉に一瞬呆気にとられたが、その後心の中で段々と嬉しさが湧いてきた。
シヨン「(頑張ろう、、!)」
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もこらいおん(プロフ) - コメント失礼します!!プデュ大好きなんでこの小説読むのめっちゃ楽しみにしてます!!もう、ほんとに最高です(><)!! これからもご自分のペースで頑張って下さい(><)!! (2017年6月30日 23時) (レス) id: e5e915468d (このIDを非表示/違反報告)
マリン(プロフ) - いきなりすみません汗「ナムジュン」さんではなくて、「ナムヒョン」さんではないでしょうか?? (2017年6月25日 7時) (レス) id: 5adb8a7a49 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - iさん» ご指摘ありがとうございます!!なんという凡ミスを、、、(TT)普段オンさんオンさん言っているのがここで仇になりました、、急いで直します!コメントありがとうございます! (2017年6月25日 1時) (レス) id: 4a13906fd4 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - 黒蜜さん» コメントありがとうございます!早く新しい小説を書けるように頑張ります!こちらの小説も頑張っていきますのでよろしくお願いします! (2017年6月25日 1時) (レス) id: 4a13906fd4 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - ずん子?さん» コメントありがとうございます!スタイリストさんは本当人気です!これからも頑張って更新していきますのでよろしくお願いします(^^) (2017年6月25日 1時) (レス) id: 4a13906fd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レナ | 作成日時:2017年6月14日 6時