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「風邪引くよ」
シヨン「……ジョンヒョニヒョン」
俺の頭にタオルを乗っけたのはジョンヒョニヒョンだった
もう何年も会ってなかったから見た目も雰囲気も変わっていたが俺を見るその目も笑った顔も変わりわなかった
ジョンヒョン「久しぶり」
シヨン「…お久しぶりです」
ヒョンはコップを片手に俺の前の席に座った
ジョンヒョン「元気そうだね」
シヨン「ヒョンこそ元気そうで何よりです」
ジョンヒョン「まさかこんなところでまたシヨンと会えるなんて思わなかったよ」
シヨン「俺もです」
誰もいない静かな食堂には俺とヒョンの声が響いていた
ジョンヒョン「辞めた後はアメリカに行ってたんだよね?どうだった?」
シヨン「良い経験が沢山出来ました。自分の実力不足も痛感したし、今までやってこなかったジャンルにも挑戦出来たし」
ジョンヒョン「向こうではどう過ごしてたの?」
シヨン「最初はホームステイ見たいな感じで向こうのホストファミリーに世話になってたんですけど、半年くらい経ってから小さいけどアパートを借りてそこで暮らしてました」
ジョンヒョン「どれくらい行ってたの?」
シヨン「3年くらいだったかな、、。去年に今の事務所に入ったんで」
ジョンヒョン「そっか……あ、向こうでは友達出来た?」
シヨン「ヒョンさっきから質問ばっかしすぎです笑」
ジョンヒョン「ごめん笑あのシヨンが目の前にいると思うとつい懐かしくて笑」
シヨン「……俺からも質問していいですか?」
ジョンヒョン「ん?何?」
シヨン「NUESTは?」
俺がそう言った瞬間ヒョンは一瞬目を見開くと、すぐ笑った。悲しそうに。
ジョンヒョン「…さぁどうなるかな、俺にも分からないや、、」
シヨン「……」
ジョンヒョン「ただ、ただ解るのは俺たちにはもうこれが最後のチャンスだって事だけかな」
ヒョンはそう言うと水を一気に飲み干した。飲み終わる頃にはまたいつものヒョンに戻ってた
ジョンヒョン「ミンギ達には会った?」
シヨン「いやまだ会ってないです」
ジョンヒョン「そっか、シヨンに会ったらミンギとミニョンは喜ぶだろうな」
シヨン「そうですか?笑」
ジョンヒョン「そうだよ笑まだ練習生だった頃2人が1番可愛がってたし」
シヨン「あー、確かそんなこともあったかも笑」
その後もそんな昔話をしていた。
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もこらいおん(プロフ) - コメント失礼します!!プデュ大好きなんでこの小説読むのめっちゃ楽しみにしてます!!もう、ほんとに最高です(><)!! これからもご自分のペースで頑張って下さい(><)!! (2017年6月30日 23時) (レス) id: e5e915468d (このIDを非表示/違反報告)
マリン(プロフ) - いきなりすみません汗「ナムジュン」さんではなくて、「ナムヒョン」さんではないでしょうか?? (2017年6月25日 7時) (レス) id: 5adb8a7a49 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - iさん» ご指摘ありがとうございます!!なんという凡ミスを、、、(TT)普段オンさんオンさん言っているのがここで仇になりました、、急いで直します!コメントありがとうございます! (2017年6月25日 1時) (レス) id: 4a13906fd4 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - 黒蜜さん» コメントありがとうございます!早く新しい小説を書けるように頑張ります!こちらの小説も頑張っていきますのでよろしくお願いします! (2017年6月25日 1時) (レス) id: 4a13906fd4 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - ずん子?さん» コメントありがとうございます!スタイリストさんは本当人気です!これからも頑張って更新していきますのでよろしくお願いします(^^) (2017年6月25日 1時) (レス) id: 4a13906fd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レナ | 作成日時:2017年6月14日 6時