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小さな部屋に5、6人ずつ通されて1人ずつ見られるらしい
謎の緊張感…周りの雰囲気に飲み込まれていく
ST「では次の方」
あ、私の番だ
席を立ち印のあるセンターに立ってスタッフさんを見ながら挨拶をした
「エントリーナンバー27番、姫野Aです。宜しくお願いします」
ST「じゃあ、歌って下さい」
「はい」
勿論歌なんて準備してないしカラオケでは盛り上げ役なので歌いもしない
カラオケの機械があるみたいで、歌う曲を自分で入れるらしい
まあ自信を持ってフルで歌える曲は1つしかない
「きーみーがーーよーーはー」
歌詞を覚えてて思い付く曲が君が代しかなかった
ST「ありがとうございます。ダンスをお願いします。曲は…ランダムで良いとの事なのでこちらで指定します」
ランダムなんて書いた記憶無いよ
流れた曲は…勿論知らない曲…ただ有り難いのはバレエの曲であったことだ
体が覚えてるのか勝手に手足が動く
ST「はい、ありがとうございました」
「ありがとうございました」
手応え？そんなものはないが、女だとは怪しまれなかったようだ
その後は課題曲というものを貰い、やる気は無かったものの2人の練習に付き合っているうちに覚えてしまった
オーディションを重ねるうちにバレるだろうと思い、黙って腹括って参加していたが…バレない…何で…
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ゆう。(プロフ) - S2、プエクのお話も読ませていただいております！作者さんのファンです〜！更新楽しみにしてますね！ (2020年1月7日 23時) (
レス) id: 622a208a12 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - お話面白いです！夢主ちゃんのプロフィールが気になります！次の更新楽しみにしてます！ (2019年12月31日 14時) (レス) id: e1c3de8007 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：DAISY
| 作成日時：2019年12月30日 17時
