プリムラ (ページ25)

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次の日も教室に入ると、
既に彼の周りには人、人、人。
男子高生らしく賑やかだ。

奈子とアイコンタクトを取って自分の席に座る。
程なくして予鈴が鳴り担任が入って来た。

出席を取っている間もガヤガヤと騒がしいが、
気にしないタイプの担任らしい。

「木下さんおはよ！」

『おはようございます』

昨日よりも距離を縮めて来てくれている気がするが
私はあくまで慎重だった。

「昨日ありがとう！お陰でバッチリ写せました！」

『良かったです』

1日ぶりに私の元にノートが返ってきた。
おかえり。

「俺、休むこと多いんだけど、
これからも木下さんに借りていいっすか！」

黒目がちな目があまりに真っ直ぐ私を見つめるので
思わず目を逸らし頷くことしかできなかった。

「あざっす！これからよろしく！」

『はい』

折角フランクに話しかけてくれているのに、
あまりにも無愛想すぎたかな、とも思ったけど、
彼はそれを咎めなかった。

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作者です。お話の合間に失礼しますm(__)m

数ページ前まで
ほっっとんど岸さんとの絡みがないのに
根気よくここまで読み進めてくださり
ありがとうございますm(__)m

更に書き始めて1日目で
お気に入り登録してくださった方が5人もいらっしゃる( ; ; )
通知を見た時は嬉しくて震えました！
評価ボタンもありがとうございます、モチベーション上がります！

お気に入り登録してくれた方にもっと楽しんでもらいたくて
今日1日頑張って更新しました(^.^)

やっと書きたかった岸さんとの絡みを書き始められて楽しいです！

作中にいきなり登場して世界観ぶち壊してすみません！
あまりに嬉しくて！

長丁場になると思いますが、
お付き合いよろしくお願いしますm(__)m

2021.1.8 あさひ