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最近入学したばかりやと思っていたのに
気付けば夏服の季節がやってきていた。
相変わらず流星とは話してない。
というより話す機会そのものがなくなっていた。
そんな毎日やったから、
6両目のドアから流星が乗ってきて動揺した。
「…はよ、」
「お、はよ…」
流星は少し迷ってから
遠慮がちに私のとなりの席を選んだ。
「久しぶりやんな」
「ほんまやね。…朝練は？」
「ない。テスト期間やから」
「そっ、か」
朝練がないことくらいしげから聞いて知っていた。
無言の二人が辛くてどうでもいい話でうめていく。
前はただ、
隣にいてくれたらそれだけでよかったんに。
車内アナウンスが
ひかるちゃんとしげの最寄り駅だと告げる。
チクリと痛む心にそっと蓋をした。
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らび(プロフ) - ひかるさん» コメントありがとうございます。とっても励みになりました！頑張ります！ (2018年6月3日 20時) (
レス) id: 69089f919b (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - お話楽しみにしてます！更新嬉しいです。頑張ってください！ (2018年6月3日 17時) (レス) id: 211b81a809 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らび | 作成日時：2018年5月3日 0時
