狩屋編 〜結婚編2〜 ページ32
霧野「はい、ミルクティー。」
A「ありがと・・・ごめんね、蘭丸。なんか急に押しかけちゃって。」
霧野「押しかけるとか、俺が誘ったんだし、気にするな。」
A「ありがと・・・。」
霧野「ちょっとは落ち着いたか？」
A「うん。」
霧野「赤ちゃんの方はどうだ？もう5週目だろ？」
A「なんで覚えてんの⁉︎Σ(ﾟдﾟlll)」
霧野「まぁ、そりゃ元カノの妊娠だからな。気になるし。俺みたいに独身は暇なんだよ。」←
A「ホントよねー。いつ結婚すんだか。」←
霧野「イヤミかっ(*｀へ´*)」
A「フフッ。」
霧野「笑った。」
A「え？」
霧野「Aが笑った。」
A「・・・実はね、マサキの様子が最近おかしいの。赤ちゃんできてから、なんか冷たいってゆーか、相手にしてくれないの。」
霧野「そうか・・・なぁA、狩屋はさ、育ちからそうなったのかも知れないけど、猫かぶりじゃん？」
A「うん。」
霧野「その上素直じゃないんだよ。」
A「知ってる。」
霧野「だろ？今回もそうなんじゃないのか？」
A「え？」
霧野「あいつ、スッゲー喜んでたぜ、赤ちゃんできたこと。日本代表メンバーにも自慢しまくってたしなwww」
A「！！！」
霧野「だからこそ、心配なんだよ。」
A「心配？」
霧野「あぁ。ちゃんとお父さんになれるか、Aを幸せにできるか。」
A「・・・そ、そんなこと、結婚した時点でもう・・・。」
霧野「その通りだ。でも、狩屋にとってはまだなんだよ、きっと。」
A「・・・。」
霧野「ま、3年以上もアイツの先輩をしてきてる俺がいうことだ。間違いじゃないと思うぜ。」
A「・・・。」
霧野「でも、この後どうするかはA次第だぞ。」
A「うん。・・・ありがと、蘭丸。帰るわ。」
蘭丸「送るよ。」
蘭丸のいう通りだ・・・。
私、マサキの気持ち考えてなかった・・・。
私ももっと大人にならないとだめだね。
ありがとう、蘭丸。
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神童りこ(プロフ) - winterdragonさん» ありがとうございます( ^ω^ )そう言っていただけるとやる気が出ます♪頑張るので、よろしくお願いします！！ (2013年11月26日 0時) (
レス) id: 1d90ce1754 (このIDを非表示/違反報告)
winterdragon(プロフ) - 完結おめでとうございました。番外編メッチャ面白いです。これからも、頑張ってくださいね♪応援しています。 (2013年11月25日 23時) (レス) id: 15f70aa8be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神童りこ
| 作成日時：2013年11月24日 3時
