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9｢あと7日だっけな？結構時間的にあるから...
俺に対してアクションしてる時に動こう｣
6｢まだ時間はある！僕達の日数なんか、もうか、関係無いんだ！｣
9｢関係無いんだ。もうこっからは見つからないように行かないと...｣
8｢もう心臓バクバクしてる｣
どうにかして、ここから抜け出さないと...それに、Aの手紙だって読まないといけないんだし...
8｢Aの手紙って、今誰が持ってる？｣
9｢俺持ってる｣
クロノアさんか...じゃあ、このままクロノアさんに持っててもらおう。ちなみに、死神が持ってたら燃やしそうな感じがしたから没収してた。
ﾄﾗ｢おはよう9番。朝食だ。
9番には、申し訳ないが今日はこの牢屋内で過ごしてもらう。お風呂等の時間はあるので、安心するように｣
9｢はい｣
看守との会話が終わったようなので、俺はクロノアさんと死神に伝えた。
8｢次、看守がお風呂場の方に向かったら僕らそっち行きます。で、6番の牢屋入って...6番の下水道に隠れる｣
9｢あ、俺の前通りましたー｣
8｢どこ行きました？｣
9｢風呂場の方へ｣
それを聞いた瞬間、俺は走り出した。間に合え、俺の足！
何とか6番の下水道に入り、俺は次のタイミングを待った。
ﾄﾗ｢さぁ、風呂の時間だ｣
9｢もう風呂ですか...ワンちゃん2匹、可愛いですね｣
ワンちゃん、というのは最初の方に説明であった番犬の事だろう。
ﾄﾗ｢俺が1発でも殴れば、それが噛み千切るぞ｣
なんてこと言うんだ。絶対に攻撃される訳にはいかないな...
ﾄﾗ｢じゃあ、風呂の時間は3分間だ｣
9｢はい｣
6｢あ、何か音したよ？またガチャって｣
8｢向こう？そっち？｣
6｢こっちかな？｣
すると、水中を誰かが泳いでいる音がした。誰の音だろう。
8｢何か水の...泳いでる音する｣
6｢え？僕泳いでないですよ？｣
ってことは...
8｢これ、来てない？｣
看守の来る可能性がある。俺達は静かにやり過ごした。
ﾄﾗ｢さぁ、充分だろ｣
またクロノアさんが牢に帰ってきた。
ﾄﾗ｢それじゃあ、おやすみ｣
看守は、死神のいる方から出て行ったのか？音がしているから判断し難いが、外から聞こえてくることが分かったので、俺達も動いた。
風呂場から行けるかと思っていたが、風呂場の方は崩落の影響で鉄格子がされていた。これじゃあ進めない。
処刑台の下で必要最低限の物を取り、また牢屋に戻ろうとした時だった。
8｢いる！ヤバい来た来た来た来た！｣
看守に見つかった。
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暇人( 。∀ ﾟ)バカ - 最高でした！今まで見た中でとても気に入った小説です！最後ものすごく気になりましたw (2019年2月15日 22時) (
レス) id: 6fc569b07b (このIDを非表示/違反報告)
白 - はちみつりんごぱんさん» season0.5出ましたよー！ (2019年2月9日 19時) (レス) id: 960a2594be (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - ダメだwww本当にクロノアさんの「おはようございまーす！」→斬られるのシーン好きすぎるw (2019年2月2日 1時) (レス) id: 04d36db411 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつりんごぱん(プロフ) - これにて、season1は完結となります！次回作にご期待ください！ (2019年1月31日 19時) (レス) id: 335fded264 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつりんごぱん(プロフ) - 霧雪@誤字王女@しましま語さん» コメントありがとうございます！実は、ここだけの話今日もとあるお話を追加しようと思ってます！それで霧雪@誤字王女@しましま語様の予想が合っているのか、判断していただければと思います！ (2019年1月31日 6時) (レス) id: 335fded264 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はちみつりんごぱん | 作成日時：2019年1月7日 22時
