【wrwrd!】最強少女の学園生活3

108話　なんだかんだで(pe side) ページ17

向かうとそこは戦場。
そして戦っているのは獣人化したシャオロンさんと･･･


pe「(あ！クロノアさん！)」


こっちにも獣人化したクロノアさんの姿が！





kr「ッ、くっ」

sho「目の前に大物居ったらそりゃ狩らんとなァ！」





シャオロンさんが次々にクロノアさんを殴りに行くけど、それを持ち前の速さで避けるクロノアさん。
･･･これ、やられるのも時間の問題だ！


pe「(ちょ、ヤバいって！早く行かないと！)」

ダ「･･･あの男はぺいんとの仲間だったな。仕方ない、オレが助けてやるか。ぺいんと、キサマはしっかりオレの活躍をAに言えよ」

pe「(はいはい)」


マジ「Aちゃん命！」だよなコイツ。


kr「！ぺいん･･･いや、ダークの方か」

ダ「ツラそうだな」

kr「うん･･･全く隙が無くて･･･」

ダ「わかった。ならオレが奴の五感を奪う。だがあまり使いすぎるとオレの滞在時間も削られていくから5秒だ。できるか？」

kr「五秒もあれば十分」


え？何今の会話！？
少年漫画でいう、「俺が時間を稼ぐ。後はお前に任せたぜ」「ああ、お前がくれた命、俺が繋ぐ！」ってやつじゃね！？
くぅ〜！熱いねぇ！





sho「あれ？ぺいんとさん･･･？いや、何かちゃう？」

ダ「覚えておけ人間。オレはダークぺいんと。お前を狩る。行くぞクロノア」

kr「おっけー」

sho「え、ダーク･･･？は、え、ちょ待＿＿＿」

ダ「"block(遮断)"」


ダーぺ基、俺が唱えるとシャオロンさんがいきなり崩れ落ちた。


sho「は･･･？何やコレ･･･視界も匂いも音も何もわからん･･･！俺今どこや！？」


その状態のシャオロンさんに向かってクロノアさんが蹴り出す。
速い･･･！これなら！





ガキンッ




爪と爪がぶつかる音が鳴り響く。


kr「なっ！」

kn「ふぅん！プロ結果！」


まさかのコネシマさん登場！
これは非常に不味い！


sho「何も見え･･･ってあ、戻った！ん？コネシマ！」

kn「何呑気に座ってんねん。今俺がいなきゃ危なかったで」

sho「助けてくれたんか！サンキュー！」





pe「(ちょ、どうすんの！？)」

ダ「犬が一匹増えたところで俺がやることは変わらない」

kr「心強いよ」


ま、ダーぺはなんだかんだ言って俺らに甘いからな〜！

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