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「えっと…今年で3年目になるんですよね。」





『うん。』





いとう「そうなの!?」





久本「もっと経ってるかと思った。」





「私がグループに入ったのが2011年だったので。」





『今年で5年目なんですよ。』





久本「うんうん。」





「いつだっけ、夏?」





『そうそう。』





「3年前の夏に、ね。笑





さすがに恥ずかしいので彼にバトンタッチします。笑」





『はい。笑





まぁやっぱり、ジャニーズの女子は初めてだったので。





体力も違うし、ダンスの時とかも途中で止まることが多くて。』





いとう「うん。」





『で、ハードなダンスした時に。





俺らはレッスン室を出て行ったんですけど。





なかなかAが来なくて。』





久本「どこにいたの?」





『で、俺が探しに行ったんですよ。





そしたら、レッスン室で1人で踊ってて。』





いとう「え〜…えらいね…!!」





「いや、ちょっとでも体力つけて皆のペースに





合わせないと絶対に迷惑掛けちゃうし。





だからレッスン終わった時もほぼ毎回自主練みたいな感じで





残ってやってましたね。」





『その踊ってる姿がこう…心に来て。笑





で、いつの間にか目で追うというか。』





久本「え、それはAちゃんじゃなくて





努力してる姿が好きってことじゃないの?」

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作者名:◆萩森奈々未◆ | 作成日時:2016年4月8日 17時

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