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その時。





光「げ。」





「え?」





私の背後を見て、眉をしかめた光くん。





不思議に思って、私も後ろを向く。





「うわっ…涼介!?」





『どーも、お2人さん?』





私の後ろには、





にっこにこの笑顔の涼介が立っていた。





うーん…なんか怖いぞ。←





目が笑ってないし、何か殺気立ったオーラ感じるし。





光「はぁ…笑





本当に嫉妬深いな、Aの王子様。笑





俺そろそろ行くわ。じゃね。」





「え?」





光「こんなオーラ出されたままゆっくりお茶できないでしょ。笑





A、今度はちゃんと山田に言ってからお茶しよ?」





「あ、うん…」





そのままお店を出て行った光くん。





涼介は、光くんの席に座った。





『さぁて…光くんと2人で何をしていたのかな、Aちゃん?』





その笑顔が怖いです、山田さん。





「いや…その…お茶をしようと思って…」





『それならメールで一言言ってくれれば良かったんじゃ?』





「…でも、涼介撮影だから…邪魔になっちゃうかなって思ったから…





しかも、何も怪しいことするわけじゃないし。」





『…あのねぇ…Aからのメールが迷惑なわけないから。』





「え?」

3→←□王子×姫×光くん。



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作者名:◆萩森奈々未◆ | 作成日時:2016年4月8日 17時

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