2 ページ27
「元カノって…」
【そのまんまの意味よ?まぁ…元って言っても…
私、涼介と別れたつもりなんてないけどね?】
『お前っ…嘘ばっか言ってんじゃねーよ!!
A、違うんだこれは…』
「…嘘つき。」
今までの幸せは何だったの?
…涼介の、嘘つき…。
みるみるうちに涙が頬を伝い、
携帯だけを持って家を飛び出した。
『おい!!』
…涼介の慌てた声を、背中に聞きながら。
「はぁ…はぁ…」
どこまで走ったかわからない。
とりあえず、たくさん走ったらその分
涼介とあの人を忘れられるような気がして…
とりあえず、走った。
?「…あれ、A?」
?「本当だ!!」
「…え?…あ、侑李…光くん…」
光「どうしたの?こんなところで…」
侑李「涼介と追いかけっこでもしてるの?」
"涼介"
今は、その言葉を聞いただけで
心がギュッと締め付けられて…
「っ…うぅ〜…」
侑李「え、どうしたの!?」
光「ちょ、まずどっか入ろ。ね?」
簡単に、涙が出てきちゃうんだ。
* * * * * * * *
今回は、たくさんの方のリクエストを
混合させるつもりなので
長くなりますが
お付き合いください!!
2149人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:◆萩森奈々未◆ | 作成日時:2016年3月27日 17時